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横浜山手 西洋館めぐり(2011.12.20 part3)

エリスマン邸に入る前に、その横の、「ブラフ80」=「山手80番館」の遺跡を見ます。
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ここ一帯はかつての外国人居留地の中心地だったとか。
古き良き横浜の居留外国人の華やかな暮らしぶりが目に浮かぶようです。

遺跡を見ていたら、すぐ下の元町公園の弓道場が目に入りました。
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きれいな射形。立ち姿がきまっています。空気がそこだけ凛としているよう。

エリスマン邸は元町公園の上に位置します。
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(日本の建築界に大きな影響を与え「現代建築の父」と呼ばれたA.レーモンドの設計。横浜の絹糸貿易商シーベルへグナー商会の支配人であったエリスマン氏の私邸として1926年建築された。現在の元町公園には1990年に移築復元される。)

ここは「God Jul 妖精と子供たちのクリスマス」というテーマ。
北欧スウェーデンのクリスマスです。
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あたたかいイメージが漂ってきますね。
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ちょっと楽しい気分になれたかな。

お次は、「山手234番館」へ。エリスマン邸のすぐ近くです。
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(朝香吉蔵の設計により1927年頃に建築された外国人向けの共同住宅。従来は4つの同一形式の住戸が中央の玄関ポーチを挟んで、左右対称に向かい合い、上下に重なっていた。)

テーマは「ベネチアガラスに彩られたクリスマス」。イタリアのクリスマス。
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あらら、私、そのベネチアガラス、撮るの忘れてる?

元町公園の上、ベーリック・ホール、エリスマン邸、山手234番館辺りは、本通りに面して、レストラン「山手十番館」や山手聖公会、山手資料館もあり、華やかな場所です。
山手外国人墓地もここにあります。入口。
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クリスマスのリースがかけられたお墓がいくつか見受けられました。
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さて、西洋館めぐりもいよいよ大詰め。
次回は、残る「横浜イギリス館」と「山手111番館」です。
もう少しだけお付き合い下さいね。
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by b_neige | 2011-12-23 09:07 | かながわ散策 | Comments(0)

フランス語は趣味です。フランス人に日本語を教えていましたが’17.6月より中断中(教師歴14年)。 鎌倉歴はある方に言わせると初心者だそうで...。(汗)


by b_neige(しらゆき)