小町 大巧寺の蝋梅(2012.01.16)
2012年 01月 16日
ここは、「おんめさま」の名で知られている安産祈願のお寺。
元来は十二所にある「大行寺」という真言宗のお寺だったのですが、源頼朝がこの寺で戦評定を行い大勝利を収めたことから、「大巧寺」に改められ、1320年、現在地に移したそうです。その後、住職が日蓮に帰依し、弟子の日澄を開山としました。
ご本尊は産女霊神(うぶめれいしん)。
「うぶめ」が転訛して「おんめ」になったんだとか。
*第五世の日練が、難産で亡くなった秋山勘解由の妻の霊魂を鎮めるために「産女霊神」を祀ったとされています。
お檀家を持たず、安産祈願寺として存在するお寺です。
ここで、安産祈願のお守りをいただくと、その中に、「秘妙符」という赤い小さな米粒が入った包み紙があるそうで、その中に白い兜(かぶと)が入っていると男の子、赤い金魚だと女の子と言われていると聞きました。
結構当たるんですって。妊婦さんたちはドキドキですね。
若宮大路側から入ります。よくお手入れされた庭木のプロムナードが本堂まで続きます。
本堂。
そして、ここの天井絵、大変きれいなんですよ。
建長寺の本堂(徳川二代将軍秀忠の御台所お江さまの御霊屋を移築したという)の天井絵もきれいですが、この大巧寺のは、描いてあるのではなく、彫ってあるところが違います。
あまり他に類を見ないのでは。見ておいた方が絶対いいです!
境内はこじんまりしていますが、種々様々な草花、庭木が植えられ、参拝者の目を楽しませてくれます。
(植物に名前の札がつけられているのが嬉しいご配慮。)
蝋梅。
そして、一、二輪咲き始めた利休梅。
ボケの花。
小町大路側の山門。
今日は、個人的に嬉しいことがあり、これから八幡様にお礼詣りに行ってきます。
おんめさま、懐かしいです。長男の誕生時に夫が安産祈願に
行ってくれました。私はお礼参り後行ってないのですが・・・
(息子はもう二児の父親)
うれしい事があったそうでよかったですね。
今年も楽しい事が数多くありますように願っています。
すみません。又ミスをしました。コメント名が 花だけに
なっていました。度々ごめんなさいね。
ご主人、お優しいんですね。遅ればせながら(本当に遅ればせながらですが)、ご出産、そして無事子育て終了されたこと、お慶び申し上げます。お孫さんもいらしてお幸せですね。素敵!
私もあとに続きたいです。あともう少し・・・(期待をこめて!?)。
そうそう、良いことがおありだったんですね?本当におめでとうございます!!
我が家は再来年あたりまでには、何か幸運があるといいのだけれど。
来月には、別件でヤマがあります。落ち着きません。
気がかりなことはいくらでも出てきますよね。その度に一喜一憂…。いやはや…。
達観できるようになりたいものです。