建長寺 「金澤翔子」書品展へ(2012.05.04)
2012年 05月 04日
ダウン症という障害をかかえながらも、大らかに書道一筋にまい進している彼女がピュアで、ファンになりました。
京都・建仁寺で彼女の見事な書、「風神雷神」を拝見したのも、ついこの間。
(cf : 京都 建仁寺へ2012.03.15)
今日は、願ってもない機会、楽しみでした。
ガラスが反射して見づらいかもしれませんが、ポスターです。
この書がご縁で彼女の墨書展が建長寺で開かれるようになりました。今年は4回目だそうです。
宗務本院2F(応真閣)会場で。
今回のメインの書は「両忘」(りょうぼう)と「阿吽」(あうん)のように思いました。
まずは、「阿吽」。物事の始まりと終わり。
「千字文」
会場の隣、休憩室(得月楼)にあった彼女の書。
彼女の墨書、どうですか?エネルギーを感じるでしょう?力強い作品ばかり。
今日は、金澤翔子さんご自身にもお会い出来ました。(一緒に写真を撮ってもらったんですよ。)
童女のように柔らかな雰囲気を持ったお人でした。
来てほんとによかった!
銀座三越での彼女の個展のポスター。
きっと彼女が持つのびやかな無限の力を感じると思います。
右足くび?骨折でお気の毒、でも笑顔。お母様もみえてました。
この後、すぐに京都建仁寺へ行くそうですね。私は・慈悲・が好きです。
五月の薫風が・からたねおがたま・の甘い香りを漂わせてくれた
北鎌倉の午後でした。3時過ぎ自宅に電話したら、雷と大雨だと!
ビックリでした~。
フランスでは・すずらんの花を、5月1日に贈ると幸運が・ステキな事を
教えて下さり有難うございました。子猫のヒタイ程の庭に咲いた花で
プチブーケを作り友人二人に届けました。私、香りも好きなんです。
翔子さんの墨書展、行かれたのですね。
見返りを求めない心。ほんとに力強い素敵な書でした。
お庭にスズラン? お友だち、喜ばれたでしょう。 こちらも素敵!