「大蔵稲荷社」から山ルート、祇園山ハイキングコースへ(2012.12.16)
2012年 12月 16日
今日のルートは「大蔵稲荷社」から祇園山ハイキングコースに合流して、比企ヶ谷の妙本寺に下りる行程。
「大蔵稲荷社」って、多分どなたもご存知じゃないと思います。ここをご存知の方って、鎌倉オタク間違いないような。。。(^^)
鎌倉行脚4年目の私も、初めて。でも、場所は結構、街中に近い処にあるんですよ。
「岐れ道」付近のベルグフェルドはお分かりになりますよね?ベルグフェルドのほぼ向いに滑川に向う道があります。そこを入って行くんです。
「この道行き止まり」と立札がありますが、お構いなくまっすぐに。確かどんつきの左側は駐車場になってました。
滑川にかかる橋です。
大きくて立派な一の鳥居。
けものみちのような人一人通れる位の細い道が続いていて、高い杉の木立の間をぬって進むと、
なんだか、いわくありげなお稲荷さんです。鎌倉幕府の歴史書「吾妻鏡」に出てくる「大倉稲荷」ではないかと言われているようです。
吾妻鏡、弘長元年5月1日に、
「夜半、大倉稲荷の辺りが何やらあわただしく、会合している者を捕らえようとしたが、ことごとく逃げてしまった。」と記述されているんです。
(注 : 大倉稲荷がこの大蔵稲荷であるのかどうかは、確定されてはいないそうです。)
このお社は覆堂で中に小さなお稲荷さまが祀られていました。
なんだか、ほの暗い場所で気味が悪かったので早々に先へ進むことにします。
この覆堂の左脇に細い道があり、
途中の紅葉です。
「腹切りやぐら」から上ってきた方にちょうど出会ったのですが、私がテープを超えて来たところ、『そっち行くと何があるの』と聞かれてしまいました。(-。-)y-゜゜゜
キケンって感じじゃなかったけど、ここに出てこれてよかったぁ。(+_+)
続く