元旦の極楽寺駅での土砂崩れ(2013.01.07)
2013年 01月 07日
今年は三が日後の4日が金曜だったこともあって、7日(月)から仕事始めという方多いですよね。
私も今日から行動開始~。
まずは、元旦の朝、ラジオで聞いた江ノ電極楽寺駅での土砂崩れ現場に向います。
江ノ電鎌倉駅で。
ついでに、プランターのチューリップも可愛かったです。
以下、朝日新聞より
「1日午前5時5分ごろ、鎌倉市極楽寺3丁目の江ノ島電鉄極楽寺駅そばののり面が幅10メートル、高さと奥行きが3メートル、90立方メートルにわたって崩れ、線路に流れ込んだ。電車は31日から元日にかけ終夜運行中だった。ホームの乗客が気づいて非常ボタンを押し、鎌倉発藤沢行きの電車が手前で緊急停止した。20~30人の乗客がいたが、けが人はなかったという。
江ノ電によると、午後1時現在、復旧作業のため、長谷駅~稲村ケ崎駅の区間が不通になっており、藤沢駅~稲村ケ崎、長谷駅~鎌倉駅の間で折り返し運転している。
のり面の地中を通っている水道管が破損しており、鎌倉署は水が漏れ出して地盤がゆるみ、土砂が崩れたのではないかとみている。」
土砂が取り除かれた線路はしっかり固められています。
復旧は15時間後の1日午後8時過ぎでした。
元旦の早朝の出来事で、区間運休を含め上下150本が運休し、初詣客ら約1万9400人に影響したそうです。
近隣の極楽寺や民家に被害がなく、けが人がでなかったのは幸いでしたね。
ちなみに、江ノ電は鎌倉と藤沢間10.1kmを約34分で走る単線。1902(明治35)年、江ノ島電気鉄道として開業しました。初めは藤沢から片瀬までの約3.5kmが開通。2年後には極楽寺まで開通しますが、長谷へ抜けるトンネル工事が難航し、終点の小町(現鎌倉駅東口)まで全線が開通したのは1910(明治43)年のことでした。
つまり、つい先だって、江ノ電全線開通100周年だったわけで、100年も経ったからには、老朽化を懸念してインフラの修復整備対策も必要なんでしょうねぇ。日本中あちこちで、メンテナンスの声があがっているような気がします。