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武家の古都・鎌倉の世界遺産登録に向けて(2013.05.01)

武家の古都・鎌倉の世界遺産登録に向けて(2013.05.01)_e0245404_15114671.jpg
昨年秋に、イコモスの調査団が訪日し、「武家の古都・鎌倉」と「富士山」を審査してまわったことは記憶に新しいですが( cf : イコモスの調査団が鎌倉入り 2012.09.26 )、 そのイコモスのユネスコへの勧告が5月3日にも日本政府に通知されるということです。(この日取りはあくまでも目安だそうですが)

勧告は4種類。
1.登録 
2.情報照会(翌年以降の世界遺産委員会で再審議) 
3.登録延期(再度、イコモスの審査が必要) 
4.不登録
のいずれかで、この勧告評価に基づき、カンボジア・プノンペンで6月16日~27日、ユネスコの第37回世界遺産委員会が開催されます。もし、勧告が1の登録だったら、世界遺産の正式決定はまず間違いないとみていいそうです。(神奈川新聞より)



ちょっとドキドキしますね。
私は、推薦書を提出したわけだから、登録された方がいいと思っています。環境保全の面でも、世界遺産に登録された街・鎌倉としての街づくりを進めて行けるし…。
武家の古都・鎌倉で、禅宗が広まり、武士道という日本人の基盤となる精神文化が確立されたこと等も、より多くの方に知っていただけると思うのですが…。

ただ、私は鎌倉市民ではないので、そこのところがちょっと。。。

いずれにしても、5月3日過ぎに結果が明らかになりますね。関係者の方々、きっとやきもきしてらっしゃることでしょう。
う~~ん、どうなりますか。

画像は鎌倉市の世界遺産登録へのシンボルマーク。
2008年2月7日、応募総数276点の中から、選ばれました。高橋隆三さんの作品。
武家の象徴・兜と鎌倉市域全体の地図を組み合わせ、鶴岡八幡宮の鳥居、舞殿、本殿を直線に配置し、日が昇る様子などをイメージしたデザインだそうです。
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by b_neige | 2013-05-01 07:16 | 鎌倉歩き | Comments(0)

フランス語は趣味です。フランス人に日本語を教えていましたが’17.6月より中断中(教師歴14年)。 鎌倉歴はある方に言わせると初心者だそうで...。(汗)


by b_neige(しらゆき)