北鎌倉 裕次郎通り(2013.10.12)
2013年 10月 12日
この暑さ、一体何なんでしょう。来週は秋再来のようですが、その後また暑さ復活とか。
何だか体調もおかしくなりそう。
抜けるように高く青い空。汗をかきかき、午前中、北鎌倉に行って来ました。
北鎌倉、裕次郎通り。最近知った小道なんです。
北鎌倉駅を東慶寺側に降り、鎌倉方面へ。
道端のキンモクセイ。
東慶寺を過ぎ、かまくら陶藝館、かまくら光悦も過ぎた辺り、左手に「アトリエつみくさ」という小さな草木染のお店が見えてきます。そこと精進・会席料理の「鉢ノ木」に挟まれた小道、ここ。この小路、すぐ横須賀線にぶつかってしまう行き止まりの道なんですが、昔は踏切があって、その先に抜けられたんですって。
この小道を昔は、「裕次郎通り」と呼んだそうです。
裕次郎って、石原裕次郎さんのこと。(私の世代でぎりぎりかしら?私が中学の頃、裕次郎さんはすでにでっぷりと貫禄ある風貌で『夜霧よ、今夜もありがとう~♪』など歌ってらっしゃいました。裕次郎さんが若く、一番華やかなりし時は、私よりもう少し前の世代だったかもしれませんね。)
だから、私にとっては、裕次郎さんは最初から既に往年のスターという感じだったので、今ひとつピンとはこないのですが、とにかく、この裕次郎通り、昔々、裕次郎さんがこの通りの奥にお住まいだったというガールフレンドに会いにいらしたという因縁の小道なんだそうです。
<真っ赤なスポーツカーをこの路地の前に停めて、ここから小道の奥の方へ恥かしそうに?小走りに歩いて行かれる裕次郎さん>
きっと度々通われたんですね。当時はパパラッチはいたんでしょうか?スクープはあったのかしら?(^^)
近所の方に何回か目撃されて、こんなネーミングがついたんですね。
(注:裕次郎さんが北原三枝さんと結婚される前のエピソードとか)
この小道、幻の踏切で線路の向こう側の道とつながっていた訳で、その道は下の画像。
この奥にお住まいだった方って、どんな感じの方だったのでしょう?
ハイカラなお嬢さん?はてはて???
昭和の郷愁を感じる、ひと昔前のエピソードでした。
この後、今日は久しぶりの明月院へ。
続く