ハナイカダって? 再び光則寺へ(2014.04.28)
2014年 04月 29日
確認したい花?木?があって。
実は、私もこれまで気がつかなかった花?木なんです。
ハナイカダ(ミズキ科)といいます。
ハナイカダ=花筏だと、桜の花が散って、川や池に花びらが浮かんでいる様ですけど、そうじゃなくて、植物のハナイカダ。
光則寺にあるんですって。珍しい貴重な木だそうですよ。
探しました!そしたら、あら、びっくり。いつもそこを歩いているのに、気がつかなかった~。ほんとに、どこを見て歩いているのやら。。。(反省)
決して、見つけにくい場所じゃないんですよ。それどころか、すぐ分かる場所!
この木なんです。
ほら、すごい!!
葉は縁にギザギザがあります。そして、真ん中に花。これ何~って、笑っちゃう。
光則寺のハナイカダは葉っぱの真ん中に、花がひとつのみで、これは雌花だそうです。
そして夏になると、同じ場所に黒い実がつくんですって。要観察ですね。
見つけられてよかった~。
ちょうど、お寺の方がいらして、もう一つ、見ておかなければならない花、教えて頂きました。
苔竜胆(コケリンドウ)。
場所は正面の芝生のところ。昔は、もっと沢山群生していたそうです。あまりに小さいから、気がつかれることなく踏まれて、どんどん減ってしまったのかも、と伺いました。(うわぁ、大変。注意、注意)
ほんとに小さい花です。花の直径、5mm位?しゃがみこまないと写真は難しかったです。でも、ちゃんと筒状になった立派なリンドウ!この日は2つ咲いていました。
あとはね、オキナグサがその後どうなっているかというと、こんな風。
それから、やはり小さい花ですが、ホタルカズラが咲いていました。
以前、百八やぐらを見に行った際、教えていただいた花です。
cf :ガイド協会史跡めぐり-百八やぐら(2013.04.23 part2)
最後に、とってもきれいだったシラユキゲシの群生をご紹介します。
この日の光則寺、境内ではヒバの木にからんだ大きな藤の花も目だっていました。
2週間経っただけなのに、花々はびっくりする位移り変わっています。
そうそう、カラタネオガタマは元気でしたが、午前中訪れたこともあり、あまり香りませんでした。
おまけ:この日のくじゃくさん。
円覚寺のカラタネオガタマも浄妙寺のカラタネオガタマも
お天気はよかったのに、香っていませんでした。
朝早すぎたんですね。
そして、花筏も。私、葉の上に数個の花が咲く雄花は、まだ見た事が
ありません。実はグリーンから黒になりますが、艶のあるきれいな黒で
すよ。是非ご覧になって下さい。
28日は、幼稚園が創立記念日でお休み。送迎がないので、
鎌倉に(長谷)行きたかったのですが、休養日に。
拝読して、あらぁ~、ザンネン!でした。また、いつの日か
ご一緒させてくださいね。
まだまだチャンス、ありますよ。オガタマの香り、格別です。❤
中央公園では今の時季、鯉幟も泳いでるだろうし、近いうちに行ってきますね。♫
小学校の自然教室で観て、すごく驚いた記憶があります。
そこで観れるのですね
情報ありがとうございます
私は、知らなかった~。(^^ゞ
円覚寺の塔頭「黄梅院」の石段脇にもハナイカダ(雌花)、あるそうです。
満喫してきました。
苔竜胆(コケリンドウ)は残念ながら、発見できず。
ホタルカズラ、何て可愛い花なんでしょう!
またまた、情報をいただいて感謝です。
色々な花、素敵な季節ですよね。♫