9日(月)の東慶寺、岩がらみと岩たばこの様子はお伝えしましたよね。
水無月の境内を彩る花々は、それ以外にも、もちろん沢山。
梅雨時には欠かせないアジサイ。山門に上がる途中の石段脇では、大分色づいてきたけど、あともう少し。
ガクアジサイも同じね。
あと少し、ほんとに少し。
境内でも西洋アジサイは似たりよったり。
色づきは進んでいるけれど、まだ見頃には至っていないような。来週辺りが一番いいような気がします。
柏葉アジサイは元気でした。十分見頃。
山アジサイも、既に十分見頃。
優しげな色合い、ここでも素敵です。
目が覚めるようなビタミンカラー、錦糸梅が咲き始めました。
あと、白やピンクのしもつけも。
小さな花々もご紹介しますね。赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)。山野草です。
名前の由来は午後遅くに開花して、艶っぽい花色をもつことからですって。実際には昼間から咲いています。
このなんとも可愛らしい花、境内のあちこちで見られました。
八重咲きのドクダミ。
白いドレスをまとった小さい妖精のよう。こちらも可愛いです。
ホタルブクロ。
本堂前の庭園はもうじきピンクのナデシコで埋め尽くされますが、その前に咲くのがこのホタルブクロ。
そう言えば、ホタルが飛び始めるのもそろそろかしらね。
たった一つだけ咲いていた姫緋扇(ヒメヒオウギ)。
これからかしら?
金仏さまの後では花菖蒲が咲き揃ってました。
アジサイより、早目に見頃を迎える花菖蒲。アジサイを待っていると、こちらのピークを見逃しちゃいますね。
夕顔畑の場所です。
今は花菖蒲。濃い紫色が緑に映えます。
最後に奥の井戸のところにある大きなヤマボウシの木。
白って、涼しげですね。
それからおまけ。
桜塚とありました。ネーミングに惹かれます。小林秀雄の墓近くに夏蝋梅の木があると聞いたので、探してみたのですが、この桜塚の近くに1本、若木がありましたが、他に見当たりませんでした。どこなのかしら?咲いているはずでしたが。。。残念。
ほんとのおまけ。
6月の「こまき」の上生菓子。錦玉・あじさいです。
画像では青く出てしまうのですが、実際はほんのり紫。
月末まで。中は白餡でとても上品なお味でした。