横浜市新羽 西方寺の彼岸花(2014.09.26)
2014年 09月 26日
このお寺、最初は、約800年前(源頼朝公在世の頃)、鎌倉の笹目ヶ谷に創建されました。その後、北条重時が忍性菩薩を招いて同じく鎌倉に、極楽寺を創設するに当たり、極楽寺の一山の中に移され、更に、室町時代・足利の時代になって、この地・新羽に移建された(およそ500年前)というお寺です。
彼岸花が美しいと聞いて、来てみたのですが、残念ながら終盤でした。
でも、来る前から、きっとそうだと思っていたので、がっかりしません。想定済み。(笑)
とりあえず、初めてのお寺だし、一度来てみたかったのです。
横浜市営地下鉄「新羽駅」から歩いて5分ほど。まっすぐなので大丈夫、迷いません。
こちらが参道になります。
こんな感じ。
咲き終わった花の下に、まだ瑞々しい花も何本か見られます。
先週あたりだとよかったですね。<(_ _)> でも、中にはきれいなもの、ありましたよ。
ほら、どうですか?
さて、山門をくぐって、こちらが本堂。
本堂の扉が少しだけ開かれていて、お参りすることができました。ご本尊は阿弥陀如来坐像(定朝様式=丸くやさしく穏やか)。
本堂の横には白と紅の萩が、こちらはまさに盛りでした。
こちらは、その隣の鐘楼。
茅葺き屋根のお堂とあふれる緑、落ち着いた佇まいのお寺です。
境内の一角にも、彼岸花、沢山咲いていました。
参道のイチョウにも沢山銀杏の実が。
また来てみますね。♪