京都三日目 住蓮山安楽寺(2014.12.03 part3)
2014年 12月 11日
山門前にカメラマンが大勢。素晴らしい紅葉でした。
ご本堂でお坊さまからお寺の由来やご本尊のことなどご説明がありました。
浄土宗の元祖法然上人の弟子であった、住蓮上人と安楽上人が「鹿ケ谷草庵」を結んだことに始まります。両上人のもとに、後鳥羽上皇の寵愛を受け、女官として仕えていた松虫姫と鈴虫姫が訪れ、心の平安を求めて、後鳥羽上皇の許可なく出家してしまうのです。それに怒った上皇は、この浄土宗を弾圧。住蓮上人と安楽上人は、共に斬首の刑に。のみならず法然上人は流罪に。両姫は瀬戸内海に浮かぶ生口島の光明坊で余生を送ったと伝わります。流罪地から帰京した法然上人が両上人の菩提を弔い復興した草庵が現在の「住連山安楽寺」ということです。
こちら、方丈で。
境内の紅葉です。
再び哲学の道に戻ります。
「哲学の道」、いかがでした?疎水沿いに個性的なカフェも多く、楽しめる小径です。
鎌倉の哲学の道、明月院通りには、う~ん、ほんの少しは面影感じるかなぁ、どうかしら??(゜-゜)