オオムラサキ咲く安養院(2016.04.26)
2016年 04月 27日
cf : 大町 安養院のツツジ(2012.05.09)
いったいこの間、何をしてたのでしょう? この頃って、きっと、あちこちで見るべきものがあるんですね。(^^ゞ
別願寺からは、まず安養院の裏門(通常閉められています)前を通ります。
ほら、こんな具合に躑躅(オオムラサキ)が。
でも、全体的には、こんな具合。
山門付近は、こんな様子。
境内も仏殿正面は、躑躅、あともう一息かなぁ。
北条政子は頼朝の菩提寺として、長楽寺(文学館入口付近)を建立しますが、焼失。現在の地にあった善導寺も焼失したことから、あらためてこの場所に、二寺を一つにし、安養院とした。(安養院は政子の法名)
1680年、寺は再度、焼失。頼朝に仕えた田代信綱の観音堂を写して再建されたことから、
寺名に田代寺の名称が残る。
仏殿裏にある、善導寺開山、尊観のものとされる宝篋印塔です。暗がりに入ってしまってますが、左側にあるもう一つの小さい宝篋印塔は、北条政子のものと伝わります。(わかりますか?)
後ろの切岸を飾る新緑も美しくて、
仏殿前の、尊観のお手植えと伝わる大きなマキの木の根元には、山シャクヤクが楚々と咲いていました。
あと、境内で目だっていたのは、シランでしょうか。
(仏殿裏は既に見頃ですよ~)