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オオムラサキ咲く安養院(2016.04.26)

安養院のオオムラサキをご紹介するのも、久しぶりです。なんと4年ぶり。
cf : 大町 安養院のツツジ(2012.05.09)

いったいこの間、何をしてたのでしょう? この頃って、きっと、あちこちで見るべきものがあるんですね。(^^ゞ

別願寺からは、まず安養院の裏門(通常閉められています)前を通ります。
ほら、こんな具合に躑躅(オオムラサキ)が。
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すっごくきれいです。

でも、全体的には、こんな具合。
オオムラサキ咲く安養院(2016.04.26)_e0245404_14294320.jpg
まだ、躑躅の壁にはなっていません。そうですね、4分咲き位?場所によっては、見頃なんですけどね。

山門付近は、こんな様子。
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満開までには、まだしばらくかかりそうです。どちらかと言うと、安養院の躑躅は遅咲きなんです。

境内も仏殿正面は、躑躅、あともう一息かなぁ。
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☆安養院田代寺:
北条政子は頼朝の菩提寺として、長楽寺(文学館入口付近)を建立しますが、焼失。現在の地にあった善導寺も焼失したことから、あらためてこの場所に、二寺を一つにし、安養院とした。(安養院は政子の法名)
1680年、寺は再度、焼失。頼朝に仕えた田代信綱の観音堂を写して再建されたことから、
寺名に田代寺の名称が残る。

仏殿裏にある、善導寺開山、尊観のものとされる宝篋印塔です。暗がりに入ってしまってますが、左側にあるもう一つの小さい宝篋印塔は、北条政子のものと伝わります。(わかりますか?)
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こちらの躑躅は見事です。素晴らしい咲きっぷり。
後ろの切岸を飾る新緑も美しくて、
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ここ、いいですよ~。◎

仏殿前の、尊観のお手植えと伝わる大きなマキの木の根元には、山シャクヤクが楚々と咲いていました。
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それと、えびねも。
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山野草、さりげなくて好きです。

あと、境内で目だっていたのは、シランでしょうか。
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オオムラサキが咲くお寺、安養院、今、境内には甘い香りが漂いはじめています。
(仏殿裏は既に見頃ですよ~)
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by b_neige | 2016-04-27 21:14 | 鎌倉歩き | Comments(0)

フランス語は趣味です。フランス人に日本語を教えていましたが’17.6月より中断中(教師歴14年)。 鎌倉歴はある方に言わせると初心者だそうで...。(汗)


by b_neige(しらゆき)