子育て地蔵→谷戸池→岡本神社→大船植物園(2016.05.21)
2016年 05月 21日
フラワーセンターのバラがお目当て。ついでに?ですが、先日の史跡めぐりのルートを一部、もう一度歩いて確認してみました。
ルートは:大船駅西口→子育て地蔵→谷戸池→岡本神社→植物園
大船駅前の信号を西(栄光学園方面)へ。左にコンビニ(セブンイレブン)が見えてきたら、右へ入ります。そのまま道なり。突き当ったら、右。
そうそう、ここまでの道中、T邸は必見。◎ (敷地の一部が広いコインパーキングになっているお屋敷)
古民家の母屋が実に素晴らしいんです。敷地内には赤い鳥居もあります。実は、こちら、天慶元年(938)村岡城主、平良文の一門であったT家、岡本神社を建立したご本家だそうで…。
さて、子育て地蔵です。(中のお地蔵さま、ガラスが反射して撮影無理でした)
その昔、屋根に上って遊んでいた子供が落ちた際、怪我一つなかったことから、子育てのお地蔵さまの名が広まったんですって。
おもしろいのが、お堂の左横に、改装の時、寄付をされた方々のお名前が掲げられていて、その中に、もう亡くなった俳優さんですが、笠智衆さんのお名前を見つけました。
ちょっと読みづらいですが、ほら。
そして、ここからすぐ。玉縄さくらんぼ公園の中にある谷戸池。
池の畔に咲くキショウブ。
玉泉寺へと続く道沿い、住宅街の中に、突如、こんな石段が見える入口があります。(玉泉寺の手前、右側。少々分かりにくいです)
その後、室町時代(戦国時代)、この地に侵入してきた小田原北条氏らにより、三浦氏方のT家は所領20万坪を奪われ、岡本神社も解体される。
平成10年、約500年ぶりに、岡本神社の下社が、同じくT家の末裔により、復元され、現在に至る。
ご祭神は、天照皇大神、産土神。
旧岡本神社は、この場所より更に、300mほど上方の山頂にあったそうです。(現在、龍宝寺にある北条三代供養塔が以前建っていたという尾根道でしょうか)
そして、目的地、大船植物園に到着。暑さがぶり返しましたね。1時間も歩いていませんが、汗だくだくですぅ。暑っ~!(+o+)
続きます