カテゴリ:ガイドの仕事( 7 )

ガイドの後の天もり(2017.08.24)

8月史跡めぐりAコース「田谷の密教地底伽藍を訪ねる-岡本・玉縄・長尾台・田谷を歩く-」、本日無事ガイド終了しました。
昨日から暑さ復活ということで、参加して下さるお客様の体調を気にかけながらのご案内でしたが、どなたも具合を悪くされる方なく、最後まで元気に歩いていただけて、ホッとしました。
出だしは曇りだったのですけど、段々に陽射しが出て来て、田谷に入って、横浜環状南線の工事現場辺りは日陰がなくて、さながら灼熱地獄!?
にもかかわらず、皆さん、文句もおっしゃらず歩き通して下さって、ほんとに助かりました。
田谷の洞窟の涼しかったこと。生き返った次第です。
お客様のお陰で、本日もなんとかガイドクリヤとなりました。感謝しています。
そうそう、ブログのファンのお客様もお一人。(笑)暑い中、お疲れ様でございました。こちらも感謝、ありがとうございます。

さて、来月ですが、Cコース「鎌倉下ノ道に尼将軍の足跡を探る~弘明寺観音参詣、乗蓮寺で政子自刻像拝観~」にエントリーです。実施日は19日(火)と28日(木)。私は28日(木)出走。
尼将軍・北条政子は承久の乱の際、頼朝の祈願所であった弘明寺近くに避難しました。弘明寺に参籠して戦勝祈願しているんですよ。また乗蓮寺を創建して、自らの像を刻んだと伝わります。
楽しい町歩きになるかと。お時間がありましたら、どうぞご参加下さい。
お待ちしています。♪♪

画像は反省会のあとの昼食。大船駅近の蕎麦処・浅〇屋さんで。
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天もりです。大変美味でした。☆☆☆
by b_neige | 2017-08-24 17:21 | ガイドの仕事 | Comments(0)

やれやれ。(2017.6.20)

瑞泉寺から下りてくる途中にあるもみじやさんの甘味、「クリーム白玉ぜんざい」。
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疲れている時って、甘いの、たまりませんね。

20日(火)、6月の史跡めぐりBコース:「閑静な二階堂に紫陽花を訪ねる-瑞泉寺・鎌倉宮から隠れあじさい寺・覚園寺へ-」、最後のグループでしたけど、どうやら(毎度どうやらです)無事終了しました!
バスの本数が1時間に3本しかないこと、覚園寺での入山時間などの制約があり、時間配分を気にしながらのご案内、少々難しかったですが、幸い、お天気は上々、そしてアジサイもまさに見頃で、お客様に喜んでいただけたように思います。
今回も、お客様が時間に間に合うように頑張って歩いて下さり、やはりお客様に助けていただきました。盛況で恙なく終了、何よりでした。
そうそう、ブログのファンのお客様、いらして下さったんです。お礼、申し上げます。とても嬉しかったこと、お伝えしておきますね。

さて、次回ですが、7月は出番が回らず、お休みします。一息いれられます。(^^ゞ
8月はAコース(半日コース):「田谷の密教地底伽藍を訪ねる-岡本・玉縄・長尾台・田谷を歩く-」24日(木)に出走予定、リフレッシュしてがんばります。♪♪
by b_neige | 2017-06-21 09:35 | ガイドの仕事 | Comments(0)

ミニシナボン(2017.05.20)

上の息子が六本木のお土産って、cinnabonを買ってきてくれました。
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プレーンのミニシナボン。これと、ブラックの珈琲が最高に合うそうで。172.png
六本木に行くと、よく食するんですって。
ありがたくいただきました!111.png

さて、5月の史跡めぐりAコース:逗子・葉山に三浦薬師と不動尊の霊場巡り、本日、出番でしたが、どうやら無事終了しました!4番出走でしたので、出番が回ってくるのか少々心配しましたけど、当日参加のお客様も沢山いらして、そのお陰。
今回は、また違う友人が参加してくれたんです。週末、それも朝早く集合なのに、1時間以上かけて来て下さって。ありがたいことです。
今日一日お付き合いいただいたお客様にも感謝します。いつもお客様に恵まれて、ほんとに幸せ者ですぅう。

さて、次回ですが、6月Bコース(半日コース):閑静な二階堂に紫陽花を尋ねる、ちょうど1ヶ月後20日(火)に出走予定です。
3ヶ月ぶりに鎌倉に帰ります。やっぱり嬉しい。♪♪
by b_neige | 2017-05-20 21:13 | ガイドの仕事 | Comments(0)

スズランのブーケ(2017.05.01)

史跡めぐりデビューの一日でした。
9時15分頃から2時過ぎまでだったかしら、もう定点ガイドは卒業です。一日ガイド。
終わってみて反省点は色々あるんですけど(今後に生かします)、とりあえず?なんとか無事にデビューしました。お知らせしておきますね。
お客様に恵まれたということです。急変したお天気にも、ちっとも動揺せず、モクモクと海辺を歩いて下さったし。感激しました。ほんとに。
ということで、安堵した訳ですが、でも、もう既に5月。20日には再び史跡めぐりの出走予定が。。。がんばりますぅう。(汗、汗)

実は、本日、コメント欄でお馴染み、花音さんが私のデビューのお祝いに、こんなプレゼントを用意して、史跡めぐりに参加して下さったんです。
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可愛いブーケでしょう?しかもセンスあるラッピング!
これ、造花じゃないんですよ。生花。花音さんのお庭に咲いていたスズランを摘んで下さったんです。
嬉しくて...、ガイド仲間全員に見せびらかしちゃいました~。(^^ゞ

** 5月1日はフランスでは、スズラン(muguet: ミュゲ)の日。大切な人にスズランを贈るという習慣があります。贈られた人には幸運が訪れるそうです。♪♪

花音さん、感謝です。お気持ち、確かに受け取りました。
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いつまでも忘れません。♥♥
by b_neige | 2017-05-01 23:53 | ガイドの仕事 | Comments(0)

訪問ガイド研修-葉山文化財研究会「葉山堀内地区の文化財巡り」(2017.01.26 part3)

さて、ゴールの森戸神社まであとわずか。
西東三鬼の句碑をご紹介しておきます。
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陽が当たって、記されている文字が読めません。こちらで少しはお分かりになるでしょうか。
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*西東三鬼(1900-1962)
1933年、医師業(歯科医)のかたわら、外来の患者の誘いにより俳句を始める。「三鬼」はこの時から。(英語のサンキューのもじりとも)戦後、現代俳句協会を石田波郷らと設立。
山口誓子主宰の「天狼」初代編集長をへて、27年「断崖」を創刊。32年総合誌「俳句」編集長となる。昭和37年4月1日死去。61歳。
こちらが終焉の地。
「春を病み 松の根っこも 見飽きたり」(かかりつけの病院が近くにあったそうです)

北条高時が開基という臨済宗・長徳寺の前を通り過ぎます。
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こちら無住のお寺。(柵があって、入れません)
ただし、ご本尊の毘沙門天木像は町指定文化財。
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三家橋を渡ります。
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名前の由来は、当時、別荘のあった入沢達吉(ベルツの弟子の医学博士)、村井貞之助(タバコ王村井吉兵衛の義弟)、恒藤規隆(つねとうのりたか)(植物・地質学者、農学博士)の三家が私費を投じて石橋を架けたことから。平成21年、道路拡張で今の形に。

そして、堀口大学邸前。
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そもそも大学という名前は、出生地が本郷の東京大学の近所であったことから名づけられたそうです。こちらのお宅には今は、娘さんのすみれ子さんご家族がお住まい。
ガイドさんからは、宮中歌会始で詠んだ歌「深海魚 光に遠く 住むものは つひにまなこも 失ふとあり」が昭和天皇には喜ばれたものの、天皇を揶揄していると解されもしたと伺いました。
葉山町の名誉町民で文化勲章受章者。
個人的には、堀口大学はフランス文学者。フランス近代詩(アポリネール・コクトー・ボードレール等)を翻訳し、日本に紹介したことで知られます。

海辺に戻って、森戸海岸へ。アカウミガメが産卵した際のエピソードなど伺った後は、森戸川手前から森戸神社を拝見します。
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権現造。流れ向背。
画像右下、森戸川河口に、再び西東三鬼の歌碑があります。
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「秋の暮 大魚の骨を 海が引く」
大魚とはアンコウのこと。名句だそうです。この句、皆さんはどう解釈されますか??

ここから森戸神社の飛柏槇(ひびゃくしん)を観察。
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ここから見るのが一番見易いのだとか。飛柏槇は、頼朝公が参拝の折、三嶋神社から種子が飛来し発芽したものと伝わります。海側にせり出て、下から添え木で支えられています。
森戸神社のご神木。町指定天然記念物。

みそぎ橋を渡って、はい、こちら正面参道からお参りします。
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参道を進んで右手にある庚申塔。
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猿田彦神を祀った珍しいものだそうです。(庚申塔に猿田彦神はよくあると思うのですが)
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お社の正面。
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ご祭神は大山祇神・事代主神。
治承4年、平家打倒の旗上げに成功し、天下を治めた頼朝公が、三嶋明神の御分霊をこの地に勧請しました。

社殿裏の千貫松です。
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頼朝公が衣笠城に向かう途中、岩上の松を見てほめたところ、和田義盛が「千貫の値ありとて千貫松と呼びて候」と答えたという云われから。現在の松は4代目。

この境内の海寄りには、沢山の顕彰碑や歌碑が並んでいます。
堀口大学の歌碑もあるし、葉山発展の祖・イタリアのマルティーノ公使とベルツ博士の碑も。

お馴染み、石原裕次郎の碑。
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ほんとにいい場所すぎて、ヒンシュクを買うかも。。。

最後に、今回初めて気がついたこの碑のご紹介。
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頼朝公の別邸、ここから西の海上百間許りとあります。
1間が6尺。約30cm×6=180cm×100=18.000cm 180mということ。
そうすると、こちらの画像、裕次郎灯台の向こう、名島の鳥居辺りらしいですよ。
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ちゃんと岩に柱の跡が残っているそうです。

以上、お天気に恵まれたガイド研修。葉山のガイドさんにすっかりお世話になりました。
前回より詳しいお話が沢山伺え、楽しいひとときを過ごせました。
by b_neige | 2017-01-28 23:21 | ガイドの仕事 | Comments(0)

訪問ガイド研修-葉山文化財研究会「葉山堀内地区の文化財巡り」(2017.01.26 part2)

葉山港から葉山マリーナへ。オープン当時はリゾート施設だったそうです。その一角に昔の浦賀道に面して(つまり今のバス道に背を向けて)、鈴木三郎助(味の素の創業者は二代目。こちらは葉山マリーナを建設した三代目)の銅像があります。こちら、ガイドさんとその銅像。
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二代目の創業者の銅像とばかり思っていました。(^^ゞ
屋敷がバス通りの山側にあって(今は高級マンションに)、最初の工場(逗子駅近くの延命寺辺り)以前はこちらで製造していたことから味の素発祥の地とされています。(現在の工場は川崎市鈴木町)

ここから海辺(昔の浦賀道の名残)を歩きました。
富士山の絶景と、
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ワカメを茹でるのにお忙しそうな漁師さん達。
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生ワカメ、売られていました。

海辺から少し入ったところにある浄土宗、清浄寺。
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確か、このお寺の右側辺りに高橋正風別荘跡があったかと。ガイドさんが、正風は宮中の歌所の長官だったこと、「わが宿は 相模の海を池として 富士大島を庭の築山」と歌ったことを教えていただきました。(ほんとに風光明媚な場所です)

さて清浄寺については、以前のレポート、コピペします。<(_ _)>
本尊は阿弥陀如来像(室町時代)で左足を少し前に出して立っている珍しい仏像だそうです。幕府に篤く庇護された寺で、屋根瓦などに三つ葉葵の紋所が。
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大正天皇が皇太子時代によく、馬で寄られたそうです。

妻飾りも凝ったものでした。
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境内の「徳本上人の名号碑」。
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徳本上人は江戸時代中期の浄土宗の僧。「南無阿弥陀仏」を唱えて日本各地を行脚しました。

さて、再び海沿いに出て、防波堤の七桶の碑のところに。
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この画像は以前のもの。レポートもついでに。<(_ _)>
防波堤の上の小さい碑は、七桶岩のあった場所(大正6年の台風で崩壊)で、欲張りな老婆が大蛸に命を取られたという伝説があります。
(老婆が大蛸を見つけ、急いでその足を1本切り取り、家に持ち帰り桶に入れると、大きくてそれだけで桶がいっぱいになったそうです。老婆は欲を出し、翌日もその次の日も、と同じことを繰り返し、七つの桶が蛸の足で満たされました。強欲な老婆は8日目に最後の足を取りに行ったところ、急に大蛸が暴れ、8本目の足に巻かれて海へ引きずりこまれ、死んでしまったということです。)

この日は、近くの七桶地蔵堂にも寄ったのですが、何も祀られておらず。。。
こちらは、ガイドさんの資料から。
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七桶地蔵堂(同じく大正6年の台風で崩壊)にあったお地蔵さまの画像(昔、漁師の網にかかったものと伝わります)。

アンコールで、再度富士山を。
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穏やかな海。白い帆のヨット。右手に江ノ島。最高でした。

岸辺の方ですが、以前はこちらに、手前からイタリア公使レナード・デ・マルティーノの別荘、そしてその向こうに医学博士エルウィン・ベルツの別荘が並んでいたそうです。
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両者共に葉山を近代的な保養地と推奨しました。(この辺りが三ヶ浦と呼ばれます)

さて、ここから海辺を離れ、堀内会館(堀内学校の移転先でした)へ。その隣にあるこの公園から、
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約1000年程前の丸木舟が出土したそうです。

こちらは相福寺本堂裏の墓地ですが、
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今建設工事中の場所辺りが、慶應義塾の創始者・福沢諭吉と日産コンツェルンの総帥・鮎川義介の別荘のあったところ。
明治時代は、ここら辺り(葉山)に、各界の名士達がこぞって、別荘を持ったのでしょう。
中でもこの日、素敵なお宅、拝見しました。桐島カレンさんが住まれたという洋館、素晴らしかったです!

相福寺を正面から。
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浄土宗。ご本尊は昔は阿弥陀如来立像。今は坐像。
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鎌倉・材木座の光明寺から下付されました。光明寺の秘仏であったとか。
堀内学校として葉山の学校教育発祥の地。また、ご本堂の大屋根の棟に見える紋は、間宮氏の「隅立四つ目結」か?
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境内の枝垂れ梅と、
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慶應義塾水泳部の施設は、その昔、この本堂への参道右側にあったそうです。
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福沢諭吉先生の別荘地はこのお寺の裏・右手でしたから、もしくはその別荘地跡が水泳部の施設だったのかしらね?
続きます
by b_neige | 2017-01-28 07:18 | ガイドの仕事 | Comments(0)

訪問ガイド研修-葉山文化財研究会「葉山堀内地区の文化財巡り」(2017.01.26)

かながわボランティアガイド協議会には訪問ガイド研修というのが年に数回あるそうです。
26日(木)は、葉山文化財研究会主催による「葉山堀内地区の文化財巡り」でした。
確か3年ほど前、同じ葉山文化財研究会主催で、「大山詣での道」を歩いたっけと思い出し、なんだか懐かしくなって参加してみました。
cf : 葉山文化財研究会-葉山・大山詣での道3(2013.11.27)
cf : 葉山文化財研究会-葉山・大山詣での道3(2013.11.27 part2)
cf : 葉山文化財研究会-葉山・大山詣での道3(2013.11.27 part3)

集合場所は鐙摺バス停とありましたが、鎌倉ガイド協会として合計××名で参加することになった今回は、逗子駅集合。(海岸回り一色行のバス)
そして、4班に分かれて、鐙摺(あぶずる)の小浜海岸から研修スタートです。

ただ、今回のコースを振り返ると、前回(前回は一日コースでしたが、今回は半日)の、
(上のレポートpart2からpart1までの)コースと全く同様。つまり、個人的には、あの時のおさらいとなったわけです。(前回スタートの森戸神社が今回のゴール)
それでは、前置きはともかく、ご紹介しますね。(前のレポートとほんと同じ絵になるかと)<(_ _)>

まずは日影茶屋です。(峠の茶屋→旅籠→料理旅館→日本料理屋&和菓子舗)
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江戸時代中期(寛文元年=1661)創業。
大正5年11月に起こった大杉栄(1885-1923 明治・大正期における日本の代表的なアナキスト ファーブル昆虫記の翻訳で知られる)の「日影茶屋事件」(=四角関係のもつれ!?)で有名。
ウィキペディアからの大杉栄の写真、貼っておきますね。
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*現在の日影茶屋は昭和初期の建物で事件当時のものとは違うそうです。(逗留したのは2階向かって右端)

この建物の右側にある蔵。
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逆光だったので、お見苦しいですよね。ごめんなさい。<(_ _)>
こちらの蔵、石造り。房州石と言って、鋸山で切り出されたものだそうです。今でも現役。内部はカウンター式のバー風になっているとか?

この後は対面にある旗立山(町指定文化財)に上りました。
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あまりいいアングルから写真が撮れず。。。(>_<) 3年前の写真はこちら。
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ついでに、3年前のレポートもコピペ。<(_ _)>
①治承4年(1180)、源頼朝が石橋山で旗揚げした時、これに加勢した三浦義澄がこの地で旗を立てて気勢を上げたことから旗立山という。
②治承元年(1177)、三浦義澄から「父三浦大介義明よりこの山頂に城を築くよう云われている」と聞いた頼朝が、ここを通ってみた際、馬の鐙(あぶみ)が地に摺れたことから
「鐙摺(あぶする)山」ともいわれた。
③永正9年(1512)、三浦同寸義同が北条早雲に攻められて、退却する途中、ここに登り、敵情を視察したことから軍見(いくさみ)山ともいわれる。

頂上にある伊東祐親公の供養塔です。こちらが以前の写真。
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そして、今回の写真。
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いずれにしても、五輪塔の形は台座のみ??残っているようで。
伊東祐親公は北条時政公と共に、伊豆・蛭ヶ小島に配流された頼朝公の監視役でした。娘・八重姫と頼朝の悲恋でお馴染みだし、曽我兄弟の仇討ちのエピソードにも登場。ガイドさんのご説明にも力が入りました。
cf: 頼朝との悲恋哀し、八重姫を偲んで-真珠院(2016.09.25)

そうそう、頼朝と愛妾・亀の前の逸話も伺ったっけ。妻・北条政子に知られるところとなって、頼朝の怒りを買った牧野三郎宗親(北条時政の後妻・牧の方の父)が髻を切られて武士の面目をなくし、それ故、時政が怒って伊豆・韮山へ引揚げる騒ぎとなったこと云々。

頂上からの富士山。
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絶景ですね。今はこの場所、旗立山となっていますが、稲村ガ崎同様、昔は日影茶屋背後の山と尾根続きだったそうで、往時は、海沿いに浦賀道が通っていました。(現在は一部のみ残る)

旗立山を下り、小径を入って海宝寺へ。
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浄土宗。ご本尊は聖観音さま。お厨子の中で拝見出来ず。(日影茶屋さんから奉納されたという紫の丸二引紋入りの幕が印象的。丸二引紋は日影茶屋さんの家紋だそうです)
*日影茶屋さんには丸二最中という家紋入りの御菓子があります。

それと、珍しいとされる奪衣婆の石像もどうぞ。
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お次は、海宝寺の隣の須賀神社です。
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熊野那智神社系。
ご神体は「須佐之男命」。お祀りされているのは、肥え柄杓で、(それで流れ着いたご神体をすくい上げたとか)今はその柄杓のみ安置されていると、伺いました。
水引虹梁の上の妻飾りは浪うさぎ。
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やはり海と関係してますよね。

さて葉山港に到着。
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慶應義塾水泳部の学生達が水泳訓練の併走としてヨットを走らせたのが最初だそうです。

この碑の前にある慶應義塾大学の施設。(昔は相福寺脇に在ったのがこちらに移動)
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続きます。
by b_neige | 2017-01-27 07:25 | ガイドの仕事 | Comments(0)


フランス語は趣味です。フランス人に日本語を教えていましたが’17.6月より中断中(教師歴14年)。 鎌倉歴はある方に言わせると初心者だそうで...。(汗)


by b_neige(しらゆき)

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