カテゴリ:緑の会( 9 )

巡礼古道から大切岸、まんだら堂やぐら群(2017.11.06)

先月は雨でとうとう中止になってしまった緑の会の11月オプションに参加。
(先月は大楠山ハイクの予定でしたが、あの2度の台風でやむなく中止に)
ちなみに、11月の定例会は南足柄の山里散歩です。私は都合が悪く、だから今月はこのオプションだけの参加。

ルートは鎌倉駅からバスで「浄妙寺」まで行き、そこから徒歩で、巡礼古道→浄明寺緑地→お猿畠の大切岸→まんだら堂やぐら群→名越切通→日蓮乞水→銚子ノ井→長勝寺バス停

お天気は、このところ安定してますよね。申し分のない青空でした。
久しぶりの巡礼古道。平成巡礼道の方は最近も何度か歩きましたけど、報国寺裏のここから入る巡礼古道はもしかして5、6年ぶりです。
e0245404_18453775.jpg
巡礼古道は坂東33観音霊場の巡礼者が、第一番札所の杉本寺から、第二番札所の岩殿寺(逗子市)に向かうための巡礼道。報国寺裏から逗子ハイランドまでの小径が残されているんです。
さぁ、スタート。
e0245404_18454771.jpg
e0245404_20105829.jpg
上り始めは意外と高低差がある古道ですけど、鎌倉の山はせいぜい100m。上り疲れる前に尾根道に出ちゃいます。そしたら、ヨユウですよね。(そこまでガマン!)

はい、途中の金剛窟地蔵尊です。
e0245404_18461654.jpg
尾根道に出たら、あとは道沿いに庚申塔の石片がところどころ並ぶ道を、進みます。
e0245404_18465497.jpg
e0245404_184774.jpg
樹木の隙間から垣間見える空が青くて、ほんと気持ちよかったです。
こちらの画像は出口から振り返って。
e0245404_1848512.jpg
どこが道なんだろうって感じですね。(笑)

次は、浄明寺緑地へ。
道端のノコンギク。
e0245404_18495084.jpg
こちらはマテバシイの木。
e0245404_18501137.jpg
大きな木ですよ。マテバシイの実は大きいです。
e0245404_18504321.jpg
食べられます!!(アーモンド風、ほんとです。試してみたから。笑)
イヌタデの群生がありました。
e0245404_1851223.jpg
こちらはトチノキの黄葉。
e0245404_1851419.jpg
e0245404_18515121.jpg
秋ですねぇ~。

すっかり葉を落としたハゼ。
e0245404_1852896.jpg
実がいっぱいくっついてます。
こちらのハゼにはまだ紅い葉が。
e0245404_18522242.jpg
浄明寺緑地は意外と秋色に染まってました。
e0245404_18524354.jpg
e0245404_18525481.jpg
ここから大切岸方面に向かい、途中で切岸前の遊歩道に下りました。
こちらは、切岸手前、端っこの方です。
e0245404_18531185.jpg
はい、どうぞ。お猿畠の大切岸。人工的に切り落とされた断崖が数百m続いています。石切り場跡ということです。
e0245404_18533360.jpg
確か、今年、むじなヶ谷から、ここに上ってきたっけ。
cf : むじなヶ谷へ(2017.08.03)
まだ、記憶に新しいですぅ。あの時は道を失って大変でした。(笑うしかない!?)

え~と、大切岸正面にマユミの木を見つけました。小さい木なんですけど、実の付き方が半端なくて...。
e0245404_18543063.jpg
見事でしょう?
遠くかすんで見える相模湾。
e0245404_1854466.jpg
そして、まんだら堂やぐら群へ移動。
月曜だったので、まんだら堂公開されています。(春と初夏・秋の土・日・月)係の方がいらしてご説明も伺えます。昨年出来たという立派なパンフレットもいただきました。
以前はA4裏表に印刷された簡単なものだったのに、すごい進化!(カラーのパンフです)

こちら、展望台から一望したやぐら群。
e0245404_18552299.jpg
左手に大きな銀杏の木がありますけど、上半分の葉はもう散ってしまってますね。台風が2度も来たんですもの。当たり前??
展望台から下りて、下で説明を伺いながら、やぐら群を見てまわりました。
以前と変わっていたのは、今は、上の画像の左奥にもやぐら群が広がっていて、
e0245404_1856896.jpg
それも大変よく整備されているので驚きました。下草も実に美しく刈り取られています。整備直後??
ここも十分秋色に染まってました。
e0245404_1856342.jpg
フェンスに貼ってあった資料の一部。
e0245404_18565261.jpg
それにしても、ひと昔前には、まだ残っていたというまんだら堂を見てみたかったです。何年ほど前なのかな。
私が鎌倉を歩き始めた2010年頃には、ここ、全く立ち入ることが出来ませんでした。今は、週末だけですけど、年に60日ほど公開があり、枝垂れ桜やら、コブシの木やら銀杏やら、水仙やら、季節ごとに趣が違う景色を楽しめるようになっています。
やぐら群の補強も考えられています。鎌倉のやぐらはほっとらかし。逗子の方が鎌倉より何歩か確実に先を行ってます。

そうそう、係の方が五輪塔を分解して?一番下の「地」の部分に開けられた穴(=納骨穴)を見せてくれました。小さめの五輪塔でしたけど、石造りですから、やっぱり重そうでしたよ。(もちろん見本用のもの)
e0245404_18572476.png
名越切通を下り、
e0245404_20183373.jpg
e0245404_2018498.jpg
長勝寺バス停へ。
切通から下りる途中の坂で。
e0245404_18575258.jpg
e0245404_1858312.jpg
e0245404_18581773.jpg
11月初旬、素敵な秋色散策でした。
by b_neige | 2017-11-06 20:20 | 緑の会 | Comments(2)

茅ヶ崎里山公園ー小出川の彼岸花(2017.09.25)

茅ヶ崎里山公園から小出川へ。
最初にアップしそこなった、正面エントランス付近で見かけたススキと百日草の2ショット、ご紹介しておきます。
e0245404_18105775.jpg
植物は人間よりはるかに素早く、季節の移り変わりをキャッチしていますね。この日、園内で、秋の風情をいたるところに感じました。

さて、ランチ休憩後、谷の村を抜けて、小出川方面へ。
まずは、テントウムシ、久しぶりに発見~。
e0245404_18122861.jpg
進行方向右側、田植えが6月頃だったというもち米「満月」がたわわに実っていて案山子が沢山、見られました。
e0245404_18143073.jpg
e0245404_1815762.jpg
e0245404_18151726.jpg
稲刈りは10月に入ってからだそうです。
e0245404_18154485.jpg
彼岸花が見られるようになって、
e0245404_1816487.jpg
この道を行くと、小出川にかかる新道橋のところに出ました。
左右の眺め。こちらは茅ヶ崎方面。
e0245404_18164829.jpg
そして、慶応義塾SFC方面。
e0245404_18172658.jpg
彼岸花は、そうですね、まだきれいなのも、もちろんありましたけど、やっぱり終盤、今年は23日(土)が花まつりだったようです。1週間と言わないまでも5日位前だったら、よかったかも~。(=_=)
でも、辺りはお米がたわわに実り、のどかで穏やかないい田園風景です。名残の彼岸花、楽しみました。
e0245404_18181290.jpg
e0245404_18182038.jpg
e0245404_18183033.jpg
白花だって、この通り!
e0245404_18184349.jpg
途中、クリの販売所があり、それが、美味しそうな大きなクリなんです。
e0245404_1819466.jpg
画像は1000円の袋の方ですが、500円の方、購入しました。(^^ゞ

これは、帰路通りがかった腰掛神社の鳥居。
e0245404_18192434.jpg
日本武尊のゆかりの神社で、東征の際に、境内にある石(腰掛玉石)に腰掛けて休息したという伝説があります。石をご神体として社を建てたのが「腰掛神社」とのことです。
こちらが拝殿前の狛犬。
e0245404_18194854.jpg
そして拝殿をどうぞ。
e0245404_182079.jpg
正面の唐破風の下の彫刻は、
e0245404_18203460.jpg
鶴の彫り物がとても立体的でした。
そして、左右の木鼻の獅子。
e0245404_18205375.jpg
e0245404_1821768.jpg
最後に、お待たせしました。日本武尊が東征の際、腰掛けて、大山を眺めて休憩したという伝説の腰掛玉石です。
e0245404_18213258.jpg
腰掛神社、お初でした。

こちらは、神社を出て、公園に向かう道沿いで見かけたマユミの木ですが、
e0245404_18222667.jpg
先日舞岡公園でも見かけたけれど、実が鈴なり。
しばらくすると、葉が落ちて、可愛い紅ピンクの実に。楽しみね。

茅ヶ崎里山公園の森の村を歩きます。
e0245404_18233616.jpg
コスモスも美しかったです。
e0245404_1824032.jpg
e0245404_18241261.jpg
e0245404_18242165.jpg
随所に野菜販売所もあって、お買い物も楽しめる、花散策でした。
小出川の彼岸花を湘南台の方からじゃなくて、茅ヶ崎の方から行くのは初めてだったので、道がどう繋がっているのかも把握出来たし、いいひとときに満足。
茅ヶ崎里山公園、またいつか再訪です。173.png

by b_neige | 2017-09-27 07:05 | 緑の会 | Comments(2)

茅ヶ崎里山公園から小出川(2017.09.25)

緑の会で茅ヶ崎里山公園に行って、ついでに小出川の彼岸花も見て来ましたよ。

茅ヶ崎里山公園へは、JR茅ヶ崎駅から文教大学行きバスに乗って、20分位だったかしら。
バス停からは、徒歩5分ほど。初めて行きましたけど、自然が良く残っていて、いい公園でした。

水場もあって、バードウォッチングしている方々にも遭遇。大きなカメラをかまえて、カワセミを待っていたり、モズを撮ってらっしゃったり。
カメラ、のぞかせていただきました~。可愛い小鳥がばっちり、まるで図鑑で見るよう。(性能抜群の高価なカメラ!と思いますぅ)

公園内に「谷の家」だったかな、古民家風の休憩場所もあって、そこで自由にお弁当を広げることもOK。楽しい一日に満足しました。

観察出来た植物は、まずは、トウカエデ(唐楓 カエデ科 カエデ属)。
e0245404_19575537.jpg
沢山実をつけています。
トウカエデは中国原産のカエデの仲間。フウと違うのは、フウの葉縁には細かいギザギザがあるのですが、トウカエデの方は、そうでもないです。それに、実の形ですけど、フウはご存知、クリのイガみたいだけど、トウカエデの実は、ちょっとアップにしてみますね、
e0245404_19583482.jpg
ほ~ら、全く違うでしょう。

こちらは、ミズキの木です。
e0245404_19591090.jpg
鳥はミズキの木の実が大好物なんだそうです。だから?、ほとんど実が無くなってます。よ~く見ると、黒い実がほんの数個ついているだけ。
それで、ちょっと味見してみたんですけどね、ちっとも甘味を感じませんでした。わざわざ、これ、食べなくてもいいわ、っていう感じ。(笑)人間の味覚は鳥とは違うんですね。

こちらはシラカシ。幹に特徴があるんですって。
e0245404_19595414.jpg
実はこんな可愛い感じのどんぐり。帽子?は横縞!模様です。
e0245404_201822.jpg
次はムクノキ。幹はこんな風。
e0245404_2013383.jpg
ちょっと木肌がむけてくるんですね。
そして、実はこんな風に。
e0245404_2021021.jpg
e0245404_2023570.jpg
黒く熟している実があるでしょう。味見してみたところ、とても甘くて、美味。びっくり!
ムクノキ、気に入りました。葉っぱの感じもおわかりですね。
e0245404_203270.jpg
特徴は側脈が分岐していることです。

そして、このどんぐりはコナラの木。
e0245404_2031813.jpg
先ほどのシラカシより実が大きく細長いです。それと、帽子は点々!模様(ウロコ状って言うのかも)。

鎌倉・台峯でお馴染み、ハンノキ(別名はりのき カバノキ科、ハンノキ属)の実を見つけました。
e0245404_2035765.jpg
e0245404_204719.jpg
ハンノキは根に根粒菌を持っていて、肥料木としても有用なんだそうです。(ただし花粉症を引き起こすことがあるそうですので用心しなければ)

クリの木や色づき始めた柿の木も見かけましたよ。
e0245404_2042987.jpg
収穫の秋の到来ですね。

こちらの孟宗竹の竹林を抜けると、
e0245404_2043843.jpg
谷の家がありました。
e0245404_2045396.jpg
シオンが盛りです。
シオンの後ろにはシュウメイギクがこんなに。
e0245404_205482.jpg
陽向は陽射しがきつく、歩いていると汗ばみましたが、日陰に入って休憩していると、風が心地よく、ス~ッと汗がひきます。
季節の移り変わりを実感しました。谷の家でランチタイムに。
続きます
by b_neige | 2017-09-25 20:23 | 緑の会 | Comments(0)

巡察船「新東京丸」で東京港クルーズ(2017.07.11)

「新東京丸」という巡察船、ご存知ですか?
e0245404_1458179.jpg
東京都では、都民の生活と深く関わる東京港の重要な役割をより多くの方々に知ってもらうという観点から、この「新東京丸」を運航しています。
利用案内:月・水・木・金 → 乗船(竹柴小型船ターミナル)下船(乗船場所と同じ)
火 → 乗船(竹柴小型船ターミナル)下船(青海客船ターミナル)
運航時間:月曜 午前 10:00~11:30  午後(休航)
     火・水・木・金 → 午前 10:00~11:30 午後 13:30~15:00

土・日&祝日は休航。また、12月から3月は定期点検のため運休予定。詳しくはHP参照。

みどりの会で、この船に乗ってきました。
乗船時間は1時間半ですが、其のほとんどの間、的確なご説明があります。(もちろん、座り心地の良いソファに座って伺えます)
* 乗船員数は60名、ソファが一杯になってしまった場合は、左右の窓辺にテーブル付きの椅子が置かれているので、座れないということはないです。

竹芝ふ頭、
日の出ふ頭(東京港で最も古いふ頭、海上バス、レストラン船の発着所)、
芝浦ふ頭(セメント、紙類などの国内用雑貨ふ頭)の前を通り、レインボーブリッジをくぐって、
品川ふ頭(RO/RO船=可動橋を備え、貨物を積んだトラックやトレーラーをそのまま運べる船が接岸し、自動車などを取り扱う)、
大井コンテナふ頭(日本屈指、世界各地の港と定期航路で結ばれている)、
青海コンテナふ頭(大型コンテナ船5隻が同時に接岸可能、北側は韓国、台湾の船会社専用)、を左右に見ます。
新客船ふ頭も。このふ頭は、レインボーブリッジをくぐれない世界最大級のクルーズ客船着岸のため、オリンピックに向けて整備が進んでいます。

新たなコンテナふ頭も建設中でした。また、東京港内に確保できる最後の廃棄物処分場となる埋立地もありましたよ。より一層のゴミの減量化・資源化が必要とされますね。

ここら辺りから帰路になります。
e0245404_14594871.jpg
外側から東京ゲートブリッジをくぐり、「ゴミの山」の森林化をめざす海の森、フェリーふ頭、お台場ライナーふ頭(コンテナ船以外の外国からの定期船専用)を見て、青海客船ターミナルに戻りました。

今話題の豊洲市場も見ましたよ。
e0245404_1502930.jpg
来る東京オリンピックでは、海の森の手前(=ゲートブリッジをくぐった左脇)でボートやカヌー、海の森ではクロスカントリーが行われるそうです。青海客船ターミナルの先にある潮風公園はビーチバレーボールの会場になるのだとか。お台場海浜公園はトライアスロン、水泳(10km)の会場と聞きました。

大分、物知りになった次第です。本当に、勉強になりました。説明していただくとよくわかりますね。
これまで、こんな巡察船があることさえ知りませんでした。また機会があったら、是非乗ってみたいです。

東京港は、この日、海の色がワイン色の赤潮でした。メソディニウムというせん毛虫によるものかもしれないということでした。

おまけ:浜松町駅は小便小僧で有名ですよね!
こちらは、南口改札口手前で。
e0245404_1504777.jpg
待ち合わせ場所でした~。
by b_neige | 2017-07-13 07:16 | 緑の会 | Comments(0)

箱根湿生花園ーガイドツアー後半(2017.05.15)

箱根湿生花園13時からのガイドさんに連れられて歩く園内散歩、後半です。
所要時間は1時間半ほど。もし都合がつけば、絶対、ガイドさんと一緒の方がいいです。オススメします。

エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)ムラサキ科
e0245404_20441063.jpg
可憐な花姿、そして、きれいな花色!見とれてしまいます。

コマクサ(駒草)ケシ科
e0245404_20442955.jpg
可愛いけど、あまりに小さくて、なかなかピントが…。(+_+)

こちらは、エゾウスユキソウです。(蝦夷薄雪草)キク科
e0245404_20444926.jpg
これも日本のエーデルワイスの仲間と思います。

ウド(独活)
e0245404_20451483.jpg
新芽が出てます。こういうの、すぐ持って行かれてしまうんですって。何という。。。

お次はユキザサ。ユリ科
e0245404_20454540.jpg
これもお初でした。

ヤマシャクヤク(山芍薬)ボタン科
e0245404_20461931.jpg
この花は、大町の安養院で見たような。イヌマキの下にあったと思うのですが…。

ヤマブキソウ(山吹草)
e0245404_2046524.jpg
フツーの山吹と同じ色。草なんですね。これもお初。

あとはね、スノキ(酢の木)ツツジ科、を教えてもらいました。
e0245404_2047395.jpg
葉は互生。(ちょっとわかりにくいですね。<(_ _)>)
釣鐘状の花が数個づつ集まって咲くんだそうです。葉を口にすると、酸味を感じることからスノキ。

そして、最後にシキミをどうぞ。(樒)シキミ科
e0245404_20474335.jpg
花や葉、実、根から茎まで、全て毒性。でも、インフルエンザの特効薬・タミフルの原料になってるんですって。(シキミ酸)

エントランス付近では企画展として桜草の種類が沢山置かれていました。
(園芸種ってほんとにいっぱいあります)

午後から時折、ザ-ッと雨が降りました。でも幸い、長く続かないんですよ。助かりました。また、傘は入口付近で貸していただけます。大きくて、ワンタッチで使いやすかったです。
お天気は仕方ないけど、それでも、花散策、十分に楽しめました。ここはいいですよ。自然に近い形で観察出来ます。

今回の箱根行き、アクセスは、車じゃなくて、快速アクティーと登山バスを乗り継いで。
せっかく箱根に行ったんですけどね、日帰りで、それだけちょっと残念でした。(>_<)
by b_neige | 2017-05-19 07:11 | 緑の会 | Comments(2)

箱根湿生花園ーガイドツアー前半(2017.05.15)

ヌマガヤ草原近くの休憩所で昼食休憩をした後、13時から始まるというガイドツアーに参加するため、もう一度エントランスまで移動。
湿生花園の沿革などを伺い、
e0245404_1941517.jpg
一般のお客様2名を加えて、再び園内散策スタートです。仕切り直し!

アミノヘイシソウという食虫植物の説明を伺いました。
e0245404_19412746.jpg
葉の下の方が筒になっていて虫が結構たまるそうです。葉は先端が少し広がり気味で、その部分がきれいな編目模様になります。と言っても、この時期、葉が枯れちゃっていて残念。

ヤブレガサ キク科
e0245404_19415046.jpg
芽出しの頃は、真ん中から持ち上がって、その時、葉はこんな風に破れていなくて、フキのように丸くくっついているんですって。だからフキに似た味がするそうで。

ミヤマヨメナ(深山嫁菜)キク科
e0245404_1942970.jpg
これはね、ミヤコワスレの原種だそうです。知りませんでした!

ハナイカダ(花筏)ミズキ科
こちらが雌花の木。
e0245404_19422784.jpg
そして、雄花の木。
e0245404_19424082.jpg
雄花の方は、一つの葉に複数の花がつきます。

キンラン(金蘭)ラン科
e0245404_19425833.jpg
そう、絶滅危惧種指定の植物です。2株、ありました!
でもちょっと遠くて、画像、はっきりしてませんね。<(_ _)>

オキナグサ(翁草)キンポウゲ科
e0245404_194326100.jpg
すっかり翁になってしまった!

ミヤマザクラ(深山桜)バラ科
e0245404_19434441.jpg
e0245404_19435678.jpg
葉が出てから咲く桜。桜の中でも一番開花が遅いそうです。

ヒメイズイ(姫萎蕤)ユリ科
e0245404_19441330.jpg
見たことなかったような。

ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)キク科
e0245404_19443421.jpg
日本のエーデルワイスということです。

ハクサンチドリ(白山千鳥)ラン科
e0245404_19445168.jpg
パッと見だと、ヒヤシンスみたいですけど、名称は、花の形が千鳥が飛翔する姿に似ていることから。

こちらは、ヒメシャガ(姫射干)アヤメ科
e0245404_19451215.jpg
面白い漢字なんですね。著莪って書くのだとばかり。

スズムシソウ(鈴虫草)ラン科
e0245404_1945409.jpg
これ、エビネみたいだけど、花の色が違います。鈴虫の羽に似てるでしょう?
これ、お初、ちょっと感動しました!
まだ続きますよ~。♪♪
by b_neige | 2017-05-18 06:51 | 緑の会 | Comments(0)

5月の箱根湿生花園で(2017.05.15)

15日(月)、緑の会で箱根湿生花園へ行きました。随分久しぶりです。
ブログ内検索したら、一昨年の11月以来。一昨年はヒマラヤの青いけしを見に5月にも訪れています。
cf:箱根・仙石原 晩秋の湿生花園(2015.11.09)
cf:箱根 湿生花園の「ヒマラヤの青いけし」(2015.05.19)
cf:箱根 湿生花園で(2015.05.19)
今年は、桜が遅かったので、青いけしはまだだろうな、でもひょっとして、と楽しみにしていたところ、実は青いけしは毎年、北海道で苗を育てているのだそうですが(箱根はヒマラヤほど冷涼な気候じゃありませんものね)、今年は北海道の自然災害で思うように苗が育たず、少なくても今年に限っては、まずダメだろうとのこと。(BYスタッフの方)
探しましたが、全く見つかりませんでした~。

ただ、今回は別に青いけしがお目当てじゃありません。花散策でございます。
e0245404_06553.jpg
湿生花園には11時前に到着。月曜だったし、生憎の空模様?もあって(笑)、人出はほとんどありませんでした。でも午前中は雨、どうにか大丈夫。
13時からガイドツアーがあるというので、それまで緑の会のメンバーだけで散策開始です。
それでは、とても全部じゃありませんけど、印象に残った植物、ご紹介しますね。

まず、入口付近で、アメリカロウバイとありました。
e0245404_15495547.jpg
あのね、こちら黒花蝋梅とは違うんですって。どう違うのかというと、アメリカロウバイには香りがないけれど、黒花蝋梅には芳香があるんですって。へっ、知らなかった~。(汗)ほんとによく似てます。

オトコヨウゾメ(男ようぞめ)スイカズラ科
e0245404_15501976.jpg
e0245404_15505376.jpg
この花、可愛いでしょう?気に入りました。

シコクカッコソウ(四国勝紅草)サクラソウ科 
e0245404_15511432.jpg
カッコソウより毛深く、花の中央が黄色とありました。

バイカイカリソウ(梅花錨草)メギ科
e0245404_15514015.jpg
イカリソウだけど、角?がありません。花の形がまあるいです。
となりに、キバナイカリソウ(黄花錨草)がありました。
e0245404_15520564.jpg
こちらは、角あり。

次、行きます。葉っぱが5枚だから、アケビです。(3枚だとミツバアケビ、ゴヨウアケビは両者の雑種)雌花と雄花。
e0245404_15523515.jpg
満開のズミ バラ科、発見~!
e0245404_15530860.jpg
若緑の中に清楚な白。最高の咲きっぷりでした。
それが、アップで撮るの忘れまして、ちょっと湿生花園HPからお借りしますぅ。
e0245404_15534087.jpg
素晴らしいでしょう?

素敵な色がお気に入りです。チョウジソウ(丁子草)キョウチクトウ科
e0245404_15540614.jpg
名称は横から見た花姿が「丁」の字形に見えることから。

沢山咲き始めたレンゲツツジ(蓮華躑躅)ツツジ科
e0245404_15542619.jpg
どうしてレンゲかというと、この蕾の時の様子がほとけ様の蓮華座に似ているからだそうです。
ほら。
e0245404_15550522.jpg

アヤメですよ~。
e0245404_15553064.jpg

こちら、センダイハギ(先代萩)マメ科 
e0245404_15571758.jpg

とってもはっきりしたきれいな色。センダイハギ、覚えました~!

ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)ツツジ科
e0245404_15580066.jpg

毎回、いいなと思っています!

あずまやで昼食休憩をとりました。
すぐ近くにあった、ウワミズサクラ(上溝桜)バラ科(上溝でウワミズです)
                    
e0245404_15585345.jpg
e0245404_15592219.jpg
ブラシみたい!!

それから、まだ間に合ったんです。クマガイソウ(熊谷草)ラン科
e0245404_15595963.jpg

e0245404_16002045.jpg
とっても大きくて、驚きました!環境がいいのでしょうか。
クマガイソウ。名称の由来は源氏方、熊谷直実の背に背負った矢除けのほろから。
続きます。

by b_neige | 2017-05-16 16:15 | 緑の会 | Comments(0)

馬頭観音ではなく牛頭観音!?ー子安の里で(2017.04.17)

17日に緑の会で歩いた子安の里で見つけた、「牛頭観音」です。
e0245404_16493363.jpg
珍しいでしょう?これまで、「馬頭観音」は見たことあったのですが、こちらは初めて!!ちなみに、馬頭(ばとう)観音って、調べてみると、観音菩薩の化身と出て来ます。憤怒相をもって、人身で、頭が馬のものと、馬の頭飾りを戴くものがあります。諸悪魔を下す力を象徴していて、煩悩を断つ功徳があるそうです。一般的には、家畜(馬)の無病息災の守り神。江戸時代に馬の供養と結びついて信仰されるようになりました。

それ故、牛頭観音は(ぎゅうとう)観音と素直に読んでいいと思うのですが、もしかして(ごず)観音って読むのかも。
牛頭(ごず)天王であれば、インドの祇園精舎の守護神、イコール素戔嗚尊です。
ちょっと悩みますが、(ぎゅうとう)観音でよいのかなと。

いずれにしても、牛の供養と思います。。。こんな風じゃなくて、牛頭観世音って文字で彫られているのも多いそうです。
*仏教では牛頭観音はいないとか。

それから、こちらの石仏は子安観音。
e0245404_17114017.jpg
子どもを抱いたお姿の観音さまです。寛政元年に建立。

それからまた、ちょっと歩いた場所にあった庚申塔群。
e0245404_17143119.jpg
10基、並んでいました。

この中で、面白いと思ったのは、享保6年(1721)に建立された一匹の猿が御幣を持ったもの。
e0245404_1712427.jpg
ちょっと江ノ島で見た、猿がいっぱい彫られた群猿奉賽像庚申塔(ぐんえんほうさいぞうこうしんとう)を思い出しました。あちらは、36匹の猿が踊っていたっけ。御幣を持ってましたっけ??(さっき、調べたら、扇子は持っていたものの、御幣は、持たず…)

この日は植物の名称も多々、教えていただきましたが、里山歩きも楽しかったです。
by b_neige | 2017-04-27 07:11 | 緑の会 | Comments(0)

緑の会ー子安の里と国際村のツツジ(2017.04.17)

緑の会に参加しました。
この月は逗子駅集合で、バス乗車。秋谷下車で子安の里山散策へ。
沢山の植物の名前を教えていただきました。先生が同行して下さったんです。
それが、一度にあまりにも多すぎて、とてもじゃないけど消化しきれない体たらくでして...。(>_<)
小さな名もないような植物でも、ちゃんと!名前があるんですね。驚きました~~。(。´・ω・)?

え~とね、こちらは、キュウリグサ。
e0245404_152895.jpg
青色の小さい5弁花。(ちょっと青色がはっきりしてませんけど)葉っぱをもむと、キュウリのような匂いがするんです。
オニタビラコ。
e0245404_15284140.jpg
よく見かける花ですけど、名称、知りませんでした。
ピンク色のイモカタバミ。
e0245404_15292472.jpg
花の中心が濃い赤です。
クマワラビ。
e0245404_15293610.jpg
葉の上部にだけ胞子がついているんです。この部分は秋には枯れてしまうんですって。
コウゾリナ、または、カミソリナとも。
e0245404_1551688.jpg
茎にトゲがあります。触ると痛い位。
そして、こちらがハルノノゲシ。
e0245404_15513150.jpg
茎はすべすべ。葉も柔らかいです。葉っぱは茎をクルッと包み込んでいますが、先が尖っています。

これは、クサノオウ。
e0245404_15301424.jpg
茎や葉を傷つけると黄色い汁がでます。→草の黄(有毒)
そして、薬草(皮膚病)になるということから瘡(くさ)の王でもあります。
ナツグミの花。
e0245404_15303496.jpg
グミの花がこんなに沢山ついても実はならないのだとか。
次です。トウダイグサ。
e0245404_15305446.jpg
実はね、先日カタクリを見に行った時、ネコノメソウとやらがあったんです。それとぱっと見が似ています。感じが同じというか。でも違うかな。
ちなみに、こちら、城山カタクリの里で見たネコノメソウです。
e0245404_15314490.jpg
次はイラクサ。
e0245404_15321114.jpg
これ、お初でした。イラクサって、確かアンデルセン童話でイラクサでセーターを編んで、白鳥に着せると、魔法が解けて王子になるとかいうの、ありませんでした?お姫様の指先がイラクサの棘で血だらけになって…という描写、印象に残ってます。これがイラクサなんですね。覚えておきます!
最後はね、マツバウンラン。
e0245404_15323876.jpg
名前は、松葉みたいに細いからかな。そして、きれいな花色。

沢山、教えていただいたんですよ。30種類以上。
コメツブツメクサ、ノミノツヅリ、それに、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサの違いまで。
一つか二つ位なら、記憶に留められそうなんだけど...。とりあえずこの10個程、次回までのノルマにしましょう!
by b_neige | 2017-04-18 16:01 | 緑の会 | Comments(0)