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大巧寺で(2017.05.23)

通りがかった大巧寺の、イワガラミがそろそろ見頃を迎えそうだったので、ご紹介します。
ほら、どうですか?
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もうあと何日かで満開の勢いですよ。早~い!(北鎌倉東慶寺のイワガラミも一般公開が27日からと聞いています)

イワガラミの横のニオイバンマツリ。
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こちらは、とっくに最盛期のよう!びっくりです。(なんていい香り)
立派なホタルブクロもあちこちで見かけました。
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テイカカズラも忘れちゃいけません。
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この花にはこぼれ話がありますよね。
ほら、藤原定家が式子(しょくし)内親王を慕い続けていて、その内親王が49歳で亡くなった後、定家が内親王を想う執念が葛となって、お墓に絡みつき、そのため内親王の霊が苦しがっていると聞いた僧侶が、お墓の前で読経したお陰で、内親王の霊が成仏できて喜んだという話。絡みついた葛がこの定家葛というわけで、これってオカルト??

こちらは、サツキですね。
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サツキの次は紫陽花。その紫陽花なんですけどね、
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気の早いのは、もうこんな色に。
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あらあら、5月なんですよぉ~。

おまけ:レンバイで。
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ソラマメの季節がやってきました!
by b_neige | 2017-05-25 22:34 | 鎌倉歩き | Comments(4)

フランスの食文化を楽しむ会19(2017.05.25)

2ヶ月に1度のフランスの食文化を楽しむ会に出席出来ました~。
連日何やかやあって、無理かしらと思っていたので、よかったです。
予定していても、行けなくなることだってありますよね。
人数が増えれば増えるほど、全員の顔が揃うって、ほんとにラッキーなことだと思います。

さて、今回は前菜として、Quiche Lorraine(キッシュロレーヌ)。
本家本元のキッシュですから、今回はベーコンだけが具材です。タマネギも入れません。しかもベーコンは炒めず、生のままで。それにミックスピザチーズをパラパラってふりかけて、アパレイユを流し込んだらそれでOK~。
はい、こちら、オーブンに入れる前と焼き上がり。
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とってもいい香りが立ちこめて、美味しそうでした!
ちなみに、タルト生地ですが、最初に作っておきました。この日は小さなサイズのタルト型3つを使用。前もって空焼きはしませんでした。

メインですが、Roules de porc aux herbes(豚肉のハーブ巻き焼き)
これはね、豚肉のフィレを、そうですね、一本を4人分としてぶつ切りにしたかしら。一人分、8cm位??
それに塩をして、ハーブと一緒に春巻きの皮で巻くんです。あとは、ニンニク、ハーブで香りをつけたオリーブ油で気長に焼きます。(弱火)
これ、焼きあがったところ。
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お皿に盛り付ける時に、先生は、焼き目がきれいに見える方じゃなくて、ハーブがのっかっているのが目立つ方を表にしたんですよ。キッシュの焼き色と被るからって。ナルホドネ。こんな感じで出来上がりです。
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それから、デザートなんですけど、な、なんと写真、忘れました。食べるのと、おしゃべりに忙しかったから。(笑)<(_ _)>
デザートはSoupe de fruits(フルーツスープ)。
フライパンにカラメルをつくって、そこにオレンジジュースを入れます。(すごい発想!)
オレンジやグレープフルーツの果肉と合わせて、冷やしていただきます。
これは冷やしても固まりません。(ゼラチンを入れて、ゼリー状にしてもいいかも)
こういうの、フルーツス-プっていうんですね。ちょっと変わり種のデザートでした。

本日の料理人は先生を入れて10名。お食事タイムには2名増えて、全員で12名に。
例によって、お食事タイムは和気あいあい、2時過ぎまでおしゃべりが続いて。。。
ごちそうさま~。次回は7月27日(木)です。参加出来るといいな。

そうそう、先生のお仕事ですが、逗子のSUZUKIYAで、毎週2日位イベントで登場するようになったとか。
11時と16時だったかしら。常時置いていただけるようになるまでが、大変ですね。
紀伊國屋との交渉もぼちぼち進んでいるそうです。日本酒とチョコレートのコラボ商品の開発もあるみたい。
ご家族との時間を大切にしたいとおっしゃっていた先生。あまり忙しくなりすぎてもダメなんですよね。
ただ、今度は一人だし、ご自分だけでやれるので、問題ないとおっしゃってはいました。
日本在住17年の先生。日本語は今や日本人並み。がんばりどころですね。
by b_neige | 2017-05-25 17:14 | 鎌倉日仏協会関連 | Comments(0)

一の鳥居の傍で 満開のセンダンの樹(2017.05.23)

23日(火)、鎌倉で用事。若宮大路を海方面へ。
途中、見かけた満開の栴檀(センダン)の樹です。
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一の鳥居の傍というか、第一小学校校庭脇。
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見事でしょう?
淡い藤色の花が涼しげに風に揺らいでいました。
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ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)と花の感じは似ているかもしれないけれど、まず色が違います。フワッと薄紫色の靄がかかったよう。サラサラっと軽い風合い。
一の鳥居を入れて撮ると、こんな具合です。
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道路の反対側から。
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もしかして、鎌倉で一番大きな栴檀の樹??そうかも。満開に出会えて、嬉しくなりました。♪♪
by b_neige | 2017-05-24 17:17 | 鎌倉歩き | Comments(0)

ミニシナボン(2017.05.20)

上の息子が六本木のお土産って、cinnabonを買ってきてくれました。
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プレーンのミニシナボン。これと、ブラックの珈琲が最高に合うそうで。172.png
六本木に行くと、よく食するんですって。
ありがたくいただきました!111.png

さて、5月の史跡めぐりAコース:逗子・葉山に三浦薬師と不動尊の霊場巡り、本日、出番でしたが、どうやら無事終了しました!4番出走でしたので、出番が回ってくるのか少々心配しましたけど、当日参加のお客様も沢山いらして、そのお陰。
今回は、また違う友人が参加してくれたんです。週末、それも朝早く集合なのに、1時間以上かけて来て下さって。ありがたいことです。
今日一日お付き合いいただいたお客様にも感謝します。いつもお客様に恵まれて、ほんとに幸せ者ですぅう。

さて、次回ですが、6月Bコース(半日コース):閑静な二階堂に紫陽花を尋ねる、ちょうど1ヶ月後20日(火)に出走予定です。
3ヶ月ぶりに鎌倉に帰ります。やっぱり嬉しい。♪♪
by b_neige | 2017-05-20 21:13 | ガイドの仕事 | Comments(0)

箱根湿生花園ーガイドツアー後半(2017.05.15)

箱根湿生花園13時からのガイドさんに連れられて歩く園内散歩、後半です。
所要時間は1時間半ほど。もし都合がつけば、絶対、ガイドさんと一緒の方がいいです。オススメします。

エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)ムラサキ科
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可憐な花姿、そして、きれいな花色!見とれてしまいます。

コマクサ(駒草)ケシ科
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可愛いけど、あまりに小さくて、なかなかピントが…。(+_+)

こちらは、エゾウスユキソウです。(蝦夷薄雪草)キク科
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これも日本のエーデルワイスの仲間と思います。

ウド(独活)
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新芽が出てます。こういうの、すぐ持って行かれてしまうんですって。何という。。。

お次はユキザサ。ユリ科
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これもお初でした。

ヤマシャクヤク(山芍薬)ボタン科
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この花は、大町の安養院で見たような。イヌマキの下にあったと思うのですが…。

ヤマブキソウ(山吹草)
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フツーの山吹と同じ色。草なんですね。これもお初。

あとはね、スノキ(酢の木)ツツジ科、を教えてもらいました。
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葉は互生。(ちょっとわかりにくいですね。<(_ _)>)
釣鐘状の花が数個づつ集まって咲くんだそうです。葉を口にすると、酸味を感じることからスノキ。

そして、最後にシキミをどうぞ。(樒)シキミ科
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花や葉、実、根から茎まで、全て毒性。でも、インフルエンザの特効薬・タミフルの原料になってるんですって。(シキミ酸)

エントランス付近では企画展として桜草の種類が沢山置かれていました。
(園芸種ってほんとにいっぱいあります)

午後から時折、ザ-ッと雨が降りました。でも幸い、長く続かないんですよ。助かりました。また、傘は入口付近で貸していただけます。大きくて、ワンタッチで使いやすかったです。
お天気は仕方ないけど、それでも、花散策、十分に楽しめました。ここはいいですよ。自然に近い形で観察出来ます。

今回の箱根行き、アクセスは、車じゃなくて、快速アクティーと登山バスを乗り継いで。
せっかく箱根に行ったんですけどね、日帰りで、それだけちょっと残念でした。(>_<)
by b_neige | 2017-05-19 07:11 | 緑の会 | Comments(2)

箱根湿生花園ーガイドツアー前半(2017.05.15)

ヌマガヤ草原近くの休憩所で昼食休憩をした後、13時から始まるというガイドツアーに参加するため、もう一度エントランスまで移動。
湿生花園の沿革などを伺い、
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一般のお客様2名を加えて、再び園内散策スタートです。仕切り直し!

アミノヘイシソウという食虫植物の説明を伺いました。
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葉の下の方が筒になっていて虫が結構たまるそうです。葉は先端が少し広がり気味で、その部分がきれいな編目模様になります。と言っても、この時期、葉が枯れちゃっていて残念。

ヤブレガサ キク科
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芽出しの頃は、真ん中から持ち上がって、その時、葉はこんな風に破れていなくて、フキのように丸くくっついているんですって。だからフキに似た味がするそうで。

ミヤマヨメナ(深山嫁菜)キク科
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これはね、ミヤコワスレの原種だそうです。知りませんでした!

ハナイカダ(花筏)ミズキ科
こちらが雌花の木。
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そして、雄花の木。
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雄花の方は、一つの葉に複数の花がつきます。

キンラン(金蘭)ラン科
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そう、絶滅危惧種指定の植物です。2株、ありました!
でもちょっと遠くて、画像、はっきりしてませんね。<(_ _)>

オキナグサ(翁草)キンポウゲ科
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すっかり翁になってしまった!

ミヤマザクラ(深山桜)バラ科
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葉が出てから咲く桜。桜の中でも一番開花が遅いそうです。

ヒメイズイ(姫萎蕤)ユリ科
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見たことなかったような。

ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)キク科
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日本のエーデルワイスということです。

ハクサンチドリ(白山千鳥)ラン科
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パッと見だと、ヒヤシンスみたいですけど、名称は、花の形が千鳥が飛翔する姿に似ていることから。

こちらは、ヒメシャガ(姫射干)アヤメ科
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面白い漢字なんですね。著莪って書くのだとばかり。

スズムシソウ(鈴虫草)ラン科
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これ、エビネみたいだけど、花の色が違います。鈴虫の羽に似てるでしょう?
これ、お初、ちょっと感動しました!
まだ続きますよ~。♪♪
by b_neige | 2017-05-18 06:51 | 緑の会 | Comments(0)

5月の箱根湿生花園で(2017.05.15)

15日(月)、緑の会で箱根湿生花園へ行きました。随分久しぶりです。
ブログ内検索したら、一昨年の11月以来。一昨年はヒマラヤの青いけしを見に5月にも訪れています。
cf:箱根・仙石原 晩秋の湿生花園(2015.11.09)
cf:箱根 湿生花園の「ヒマラヤの青いけし」(2015.05.19)
cf:箱根 湿生花園で(2015.05.19)
今年は、桜が遅かったので、青いけしはまだだろうな、でもひょっとして、と楽しみにしていたところ、実は青いけしは毎年、北海道で苗を育てているのだそうですが(箱根はヒマラヤほど冷涼な気候じゃありませんものね)、今年は北海道の自然災害で思うように苗が育たず、少なくても今年に限っては、まずダメだろうとのこと。(BYスタッフの方)
探しましたが、全く見つかりませんでした~。

ただ、今回は別に青いけしがお目当てじゃありません。花散策でございます。
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湿生花園には11時前に到着。月曜だったし、生憎の空模様?もあって(笑)、人出はほとんどありませんでした。でも午前中は雨、どうにか大丈夫。
13時からガイドツアーがあるというので、それまで緑の会のメンバーだけで散策開始です。
それでは、とても全部じゃありませんけど、印象に残った植物、ご紹介しますね。

まず、入口付近で、アメリカロウバイとありました。
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あのね、こちら黒花蝋梅とは違うんですって。どう違うのかというと、アメリカロウバイには香りがないけれど、黒花蝋梅には芳香があるんですって。へっ、知らなかった~。(汗)ほんとによく似てます。

オトコヨウゾメ(男ようぞめ)スイカズラ科
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この花、可愛いでしょう?気に入りました。

シコクカッコソウ(四国勝紅草)サクラソウ科 
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カッコソウより毛深く、花の中央が黄色とありました。

バイカイカリソウ(梅花錨草)メギ科
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イカリソウだけど、角?がありません。花の形がまあるいです。
となりに、キバナイカリソウ(黄花錨草)がありました。
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こちらは、角あり。

次、行きます。葉っぱが5枚だから、アケビです。(3枚だとミツバアケビ、ゴヨウアケビは両者の雑種)雌花と雄花。
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満開のズミ バラ科、発見~!
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若緑の中に清楚な白。最高の咲きっぷりでした。
それが、アップで撮るの忘れまして、ちょっと湿生花園HPからお借りしますぅ。
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素晴らしいでしょう?

素敵な色がお気に入りです。チョウジソウ(丁子草)キョウチクトウ科
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名称は横から見た花姿が「丁」の字形に見えることから。

沢山咲き始めたレンゲツツジ(蓮華躑躅)ツツジ科
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どうしてレンゲかというと、この蕾の時の様子がほとけ様の蓮華座に似ているからだそうです。
ほら。
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アヤメですよ~。
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こちら、センダイハギ(先代萩)マメ科 
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とってもはっきりしたきれいな色。センダイハギ、覚えました~!

ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)ツツジ科
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毎回、いいなと思っています!

あずまやで昼食休憩をとりました。
すぐ近くにあった、ウワミズサクラ(上溝桜)バラ科(上溝でウワミズです)
                    
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ブラシみたい!!

それから、まだ間に合ったんです。クマガイソウ(熊谷草)ラン科
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とっても大きくて、驚きました!環境がいいのでしょうか。
クマガイソウ。名称の由来は源氏方、熊谷直実の背に背負った矢除けのほろから。
続きます。

by b_neige | 2017-05-16 16:15 | 緑の会 | Comments(0)

三浦氏ゆかりの衣笠を歩く-満願寺(2017.05.12)

腹切松公園から満願寺まで、結構距離がありましたが、どうにか迷うことなく満願寺へ。
首尾上々です。

満願寺は三浦大介義明公の末子である義連公(佐原十郎義連)が開基となって創建した臨済宗建長寺派の禅寺。
お寺の入口にこんな石標を見つけました。
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こちらにご廟所があるんですね。

では、まずはこちら、ご本堂になります。
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そして、満願寺は三浦不動尊霊場の札所で、お不動さまなんですが、保管庫とか。
そう、横須賀・芦名にあった浄楽寺の運慶仏さま達と同様、こちらの仏さま達も、運慶仏と見なされて、今は保管庫に安置されているんです。運慶仏のファンの方々には有名なお寺だそうで…。これは初めて知りました。あらあら。

保管庫拝観前に、開基・佐原十郎義連公のこと、ご紹介しておきますね。
十郎義連は三浦大介義明公の十男末子です。1184年(寿永3年)19歳の時、平家追討の戦・一ノ谷の合戦(義経のひよどり越えで有名ですよね)で、この崖を真っ先に駆け下りて活躍した武将なんです。
え~と、こちらが源平合戦図屏風で、
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一ノ谷の合戦、「鵯越」の場面です。先頭をいくのが佐原義連かと。

その義連公の廟所ですが、石段を上った観音堂の横にありました。
(かつては、観音堂に観音菩薩さま、地蔵菩薩さまがお祀りされていたそうです)
観音堂の画像、忘れました~。<(_ _)>
墓所がこちら。
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凝灰岩の五輪塔です。こちらも大変立派なもの。
*この後ろ・脇の山肌ですが、地滑りとかがあったんでしょうか。広範囲にわたって、崩れてしまっていて、コンクリートで補強中でした。

それでは、お待たせしました。保管庫の仏さま達を拝観させていただきます。
保管庫は本堂前を通って、左側。
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制作は運慶工房と考えられる満願寺の仏さま達です。
地蔵菩薩立像 国指定重要文化財 像高203.7cm
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量感豊かなお姿。張りのある頬。お衣の襞のくっきりした彫りなど、運慶の仏さま達に共通しているそうです。
観音菩薩立像 国指定重要文化財 像高224.2cm 檜材、寄木造
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高く結い上げた髻など浄楽寺の観音さまに似てらっしゃいます。あちらは金泥だったけど、お顔の感じとか、やっぱり似通っているように思います。

それとね、両脇に毘沙門天さまと不動明王さまがいらっしゃるのですが、伊豆・韮山の願成就院も芦名の浄楽寺も、そして、ここ満願寺も、偶然にこの2体は共通しています。どうしてなのかしら??この2体は市指定重要文化財ということですが…。
そうそう、今年の秋、国立博物館で開催されるという運慶仏展。確か、運慶の仏さま31体のうち、真作は17体で合計22体出展されると聞いています。この満願寺からも、地蔵・観音両方のほとけ様がお出ましになられるそうです。

三浦一族ゆかりの衣笠。曹源寺、大善寺を含む衣笠城址、満昌寺の三浦大介義明公坐像、近殿神社、薬王寺旧跡、清雲寺の毘沙門天立像、そして、最後の満願寺と、お初がズラリ。楽しみました。
鎌倉幕府草創に大きく関わった三浦一族、往時の面影を偲んだ一日でした。
by b_neige | 2017-05-15 20:50 | 横須賀歩き | Comments(2)

三浦氏ゆかりの衣笠を歩く-清雲寺(2017.05.12)

さて、三浦氏ゆかりの衣笠ですが、史跡めぐりもそろそろ終盤です。
滝見観音さまがいらっしゃる清雲寺へ。
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こちらも、昨年訪れています。
Cf : 横須賀・大矢部 清雲寺-三浦三代の墓(2016.08.21)
Cf : 横須賀・大矢部 清雲寺-滝見観音拝観(2016.08.21)
ただし、昨年訪れた時には、修理中でいらっしゃらなかった毘沙門天さまがおいでになりました!
清雲寺「木造毘沙門天立像」(ネットからお借りしました)
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和田合戦の際、和田義盛の為に敵の矢を受け止めた伝説の仏像。「矢請の毘沙門天」と呼ばれています。

**お堂をお護りしているおばあちゃまですが、ご健在でしたよ。本当に主人の母によく似てらして...。
どうぞ、お身体お大切にされて、お元気で。

さて、清雲寺の後は、腹切松公園経由、いよいよこの日最後のお寺になります。満願寺(お初)へ。
もう少し、お付き合いを。(^^ゞ

by b_neige | 2017-05-14 16:34 | 横須賀歩き | Comments(0)

三浦一族ゆかりの衣笠を歩くー満昌寺・近殿神社・薬王寺旧跡(2017.05.12)

衣笠城址のあとは、昨年も訪れた満昌寺。
cf : 横須賀・大矢部 満昌寺-三浦大介義明公廟所(2016.08.21)

ただし、昨年は拝観がかなわなかった三浦大介義明公の坐像を拝観しました。
こちら、案内板で失礼します。
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眼は伏目です。意外と大きくて驚きました。(等身大?)

また、33年に1度の三浦薬師如来霊場札所ということでご本堂に昇堂してお参りもしました。
おきれいなお薬師さま、立派なご本尊さま(宝冠釈迦如来像)、拝ませていただきました。

前回はお堂に上がってないので、わかりませんでしたが、お堂の中には、磨崖仏のレプリカもありました!

さて、その後は、近殿(ちかた)神社へ。(お社は昭和51年に改築造営されています)
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ご祭神は三浦義村公。三浦一族の六代目の頭領。
義村公をお祀りする神社は、他に横須賀市鴨居の「近戸(ちかど)神社」や大津町の「千片(ちかた)神社」があるそうで、いずれも「チカ」なんとか。面白いです。

そして、社殿右脇に安置されていた8つの石宮。
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2列(後方)に並んでいます。ちゃんと8つ、ありました。
元々、この大矢部にあった神社だそうです。(山頂神社、貴船神社、熊野社、皇大神社、金比羅神社、八雲神社、浅間神社、近殿神社の境内社)

こちらは、近殿神社手前にあった、かつての「浅間神社」の幟(のぼり)旗の礎石だそうです。
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登り口の左右にあったものが、左側は失われたとありました。

更に先へ進みますが、近殿神社からほど近い場所でした。薬王寺旧跡。
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和田義盛公が父・義宗公、叔父・義澄公の菩提を弔う為建立したお寺(1212年建暦2)ですが、明治9年頃廃寺となっています。(ご本尊の薬師如来像は先ほど訪れた満昌寺に移されました)
この旧跡の奥に、三浦義澄公の墓所があるんです。
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凝灰岩を三段に重ねた五輪塔になります。
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大きくて威厳があるものでした。
そして、山門は、「駒繋ぎ石」の辺りにあったそうで、写真なんですが、肝心のその石が欠けています。
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申し訳ありませんぬ。<(_ _)>
by b_neige | 2017-05-14 07:11 | 横須賀歩き | Comments(0)