鎌倉生まれの桜 普賢象(鎌倉桜)(2017.12.21)

材木座海岸に河口を持つ豆腐川の上流には普賢象山というポコンとした山があって、鎌倉時代、そこには普賢菩薩がお祀りされていたお堂があったそうです。→普賢堂
その前にあった桜の名木を普賢堂桜と呼んだのがそもそもの始まり。
後に、その桜の花の中心にある二枚の緑の葉?が外側に曲がっている様が、普賢菩薩が乗っている白象の鼻に似ているということで、普賢象桜と呼ばれるようになったという、そんな由来を持つ桜。
大船フラワーセンターで見たことがあります。
ブログ内検索してみました~。
cf:ウォークの後の大船植物園-八重桜その他(2016.04.19)
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これ以外では、残念ながら花期ではなかったですけど、道路に面した、市営地下鉄「弘明寺」駅付近の横浜国大の敷地内で見かけたことあります。
八重桜。
ちょっとアップにしてみますね。
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判りにく~い。( ˘•ω•˘ )
ちょっとウィキペディアからお借りしました。
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花の中央にある突起(これは葉??)が白象の鼻ねぇ。。。牙という説もあるようで。

材木座は和賀江嶋の発展と共に、交易の中心地でした。園芸の技術が伝わり、多くの武家屋敷の庭を彩る樹木として桜が喜ばれたのだと思います。廃寺になった永福寺、勝長寿院しかり。花見が行われています。

普賢象桜は、桐ヶ谷桜(=御車返し、一重八重咲き分け)と共に、室町時代、京都で鎌倉桜として珍重されたそうです。

*今の普賢象桜そのものが鎌倉時代の普賢象桜ではないと思います。花の変遷があって、今の普賢象桜の花になっているのだと。とすると、やはり、鎌倉時代には花の中心の突起(=葉)はやはり象の鼻状だったのかも???
# by b_neige | 2017-12-21 16:19 | 鎌倉歩き | Comments(4)

仏像の勉強2 普賢菩薩さま(2017.12.19)

お釈迦様の左右に脇侍としてお祀りされる仏さまは、文殊菩薩さま(向かって右)と普賢菩薩様(向かって左)。
文殊菩薩は智慧のシンボルですけど、普賢菩薩は修業のシンボル。お二人共に、悟りに至る能力を持ちながらも、あえて悟りに至らず、お釈迦様のサポートに徹しているんです。
また、釈迦三尊という形でお祀りされている場合、お釈迦様のようになるためには、智慧と修業が不可欠という意味もあるそうです。→知行一致(ちぎょういっち)

普賢菩薩さまの特徴は、一般的にお手には何も持たず、合掌してらっしゃいます。
(持物がある場合は、三鈷杵(さんこしょ)や三鈷鈴(さんこれい)など)
文殊菩薩さまが獅子に乗られるのに対し、普賢菩薩さまは牙が6本ある象に乗ります。(=布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧という6つの修業)

こちら、国宝 普賢菩薩騎象像 平安時代・12世紀(大倉集古館)
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この象には牙が6本あるのでしょうか??

それから、普賢菩薩さまには、眷属と呼ぶ部下がいます。10人もいるんですよ。十羅刹女(じゅうらせつにょ)といいます。
鎌倉のお寺で十羅刹女を拝見したのは、材木座の実相寺で。
もともとは古代インド神話に登場する鬼で人を喰うなどの悪事を働いていたんだそうですが(鬼子母神と同様)、仏道に入って普賢菩薩さまに従うようになったのだとか。
この十羅刹女のお陰で、邪気が祓われるそうです。

※ 法華経では、女性の救済を説いています。普賢菩薩が女性も悟りに至れると宣言しているそうで、女性からの信仰を多く集める仏さまでもあります。
# by b_neige | 2017-12-19 22:27 | 鎌倉歩き | Comments(0)

仏像の勉強1 文殊菩薩さま(2017.12.17)

こちら、極楽寺の文殊菩薩坐像になります。(仏像のキホン-鎌倉国宝館から)
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この仏さま、昨年の金沢文庫の特別展で拝見したことあります。(持物はありませんでしたけど)
cf : 金沢文庫 生誕800年記念 特別展「忍性菩薩 関東興律750年」(2016.11.13)

5つの髻(もとどり)を結う文殊菩薩さま。
文殊菩薩の場合、仏像として造られる場合は、髻の数は一つ、もしくはこのように小さい団子状の髻を五つ結っていることが多いそうです。
故に、髻の数が五つだったら、まず文殊菩薩さまということ。
また、文殊菩薩さまは持物(じもつ)として、剣とお経を手にされています。お経はこちらの仏さまは直に持ってらっしゃいますけど、お手に蓮台をのせ、その上にお経がのせられている場合もあるそうです。
つまり、持物でも、文殊菩薩さまと判別できるわけ。
更に、文殊菩薩さまは台座として獅子に乗ることが多いとか。「獅子」です。「象」じゃありません。
ちなみに、こちら、奈良の阿倍文殊院のご本尊「騎獅文殊菩薩像」。鎌倉時代 国宝
高さ7m(日本最大)(HPからお借りしました)
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ただし、持物は剣と蓮華。(どうしてお経じゃないのかな??)

文殊菩薩さまは智慧の仏さまです。智慧=知恵じゃありません。頭のよさではなく、人としての真理、愛とか思いやりにあふれ、善悪を見極める力が優れている仏さま。
お釈迦様の脇侍のお一人(向かって右側)でもあります。
# by b_neige | 2017-12-17 21:11 | 鎌倉歩き | Comments(2)

早速投稿(^^ゞ 映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(2017.12.11)

映画鑑賞で息抜きしてきました~。
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映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」です。

感想としては、ちょっと想定外だったかな。鎌倉、出てこないじゃんって。(笑)
ちょっとは登場しましたよ。大仏さまとか、浄智寺外門辺りとか極楽寺駅付近、和田塚駅とか。
でもねぇ…。
ヒロインが転んで魂が抜けてしまった石段があるんですけど、あれは何処なのかしら??
映画のエンディングでロケ協力のところに海蔵寺ってあったんですよ。何処が出てたかなぁ?やぐらとか??

鎌倉って、不思議なことが起こっても頷ける土地柄ってところ、面白いです。
先日ご紹介した集英社文庫の「鎌倉ふしぎ話」を思い出して、そうなのよねぇと心の中で相槌を打ちました。
でも、極楽寺辺りの市場!?とか、後半のVFX部分なんか、「千と千尋の神隠し」風??で、これはありなんだろうかって、別にストーリーが似ている訳じゃないんですけど、それを彷彿させるような、影響は受けてるよねってそんな感じ。

主人公とヒロインが平安時代から?夫婦だったという下り、あれでDESTINYなのかなぁ、別にDESTINYって冠つけなくてもよかったと思うんですけどね。
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堺雅人さん、高畑充希さん、それに豪華な脇役陣、主題歌の宇多田ヒカルさん、これで当らなかったらどうするっていう映画。個人的には、貧乏神さんのエピソードがよかったです。

それと、きっともう一度観たら分かるかもしれないんですけど、市場でヒロインが手にとったもので、これ買おうなんて言ってたものが最後のエンディングに流れているものだったのかな??何気なく描かれているものが後でキーアイテムになっています。要注意!

楽しかったです。主人は苦手って。でも、ちゃんと起きて観てましたよ。(笑)
# by b_neige | 2017-12-14 07:09 | 映画 | Comments(0)

ブログ小休止(2017.12.11)

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(鎌倉山 ハウスオブポタリーで)

あっという間に師走も中旬にさしかかろうとしています。
寒さが感じられるようになってきましたね。お元気でお過ごしでしょうか?

実は、私事、実家の母がこの秋からめっきり衰えまして、最近は時間があれば母のところへという状況。
ブログ、そんな訳でして、更新が難しく、この辺りで小休止ということにさせていただきたいと思います。<(_ _)>
とか言っておいて、時々はアップするかも??(笑)

どうなるのやら判りかねますが、私はとても元気、これからも、なんとかやっていきますよ。
だから皆さんもどうぞお元気で。きっとまたそのうちに。や、く、そ、く。(^^)/
# by b_neige | 2017-12-11 07:16 | その他 | Comments(2)