出光美術館を訪れて(2011.10.8 part2)
2011年 10月 10日
「大雅・蕪村・玉堂と仙厓」 - 「笑」」のこころ
文人画とは、中国において職業画家の画に対し、文人(=知識人)が自らの娯しみのために描いた絵画を言い、日本には、室町時代に伝えられ、江戸時代中期以降盛んになったそうです。
パンフレットには、中国の文人たちの自在に楽しむ生き方が、日本でとりわけ狩野派による権威的な技術に飽き足りない人々の心をつかみ、水墨画による自己表現へつながったとありました。
全部、受け売りで恥ずかしい限り。
実は、パンフレットを見ても、よくわからなかったし、「笑」をテーマにした大雅、蕪村、玉堂、仙厓のそれぞれの作品を拝見しても、作風の違いはわかっても、その意図するところは、いくらその作品の前の説明を読んでも、よく判らなかったような。。。
猫に小判かな。
あぁ、だめだ、と思いながら、美術館をあとにした次第。
文人画って、難しい。