秋の長谷、鎌倉文学館へ(2011.10.20)
2011年 10月 21日
午前中で済ませようと、そそくさと出かけたところ、なんとデジカメのバッテリーが底をつきかけている始末。これってありえない!せっかくバラの写真を撮ろうと思ってたのに。。。
気がついたのが文学館入口、もう仕方ありません。携帯カメラがあったっけと思い直し、やれやれと思いながら中へ。
今日は前途多難???
鎌倉文学館・・・・・・鎌検公式テキストより
国登録有形文化財。昭和11年に旧加賀藩前田家十六代当主前田利為(としなり)により建築された。鎌倉の別荘建築を代表する建物である。ノーベル平和賞を受賞した元内閣総理大臣佐藤栄作が別荘として利用し、三島由紀夫の小説『春の雪』の一舞台ともなった。昭和58年に前田家より鎌倉市に寄贈され、昭和60年から鎌倉文学館として公開されている。相模湾を見渡す谷戸の中腹にある立地を生かした、明るく眺望のよい庭がある。
受付までの雰囲気あるアプローチも素敵です。ただ、いかんせん先日の台風の影響がここにも。。。モミジはふちがちりちり。残念です。(でも散ってないだけましかもしれない。)
受付ゲート付近から招鶴洞に向かって一枚。
建物手前から。旧前田侯爵家別邸、鎌倉文学館です。
バラ園では、沢山のバラが咲き誇っています。世界各国の187種、222株のバラが植えられているそうです。
(去年、教えていたフランス人の生徒は日本でお花を見に行くとしたら、バラはまず行かないって言ってたっけ、と、何故か急に、その時の情景が浮かんできて、一人で思い出し笑い。ちなみに彼女のお気に入りは花ショウブでした。)
秋のバラって、春と比べると蕾がゆっくりふくらんで、花も大きく、鮮やかな色になるんですって。
気温の関係かしら。
バラ園のバラをうまく撮れるかわからないけど、頑張って撮ります。バラって難しいんですよね。いつだったか、いっぱい撮ったのに、家で確認したら、全滅状態。。。(笑)
左:ウイミイ(ドイツ)
右:禅 (鎌倉 大月)
入館して、芥川・久米の企画展を見ました。昔は、手書きだったんですよね。なんだか懐かしかったです。
芥川龍之介の資料(草稿、原稿、書簡やら)は、2年ほど前、山梨を訪れたとき、県立文学館でも沢山目にしました。充実したコレクションに驚いた覚えが・・・
(展示資料のところに、やはり山梨県立文学館蔵・・・とあって、納得しました。)
芥川と鎌倉の結びつき。確か新婚時代の頃でしたっけ。由比若宮(元八幡)の看板に説明があったような。
いつかご紹介しますね。
もみじは我が家も壊滅状態です。落葉樹は全部ダメでした。常緑樹は塩害の影響ほとんどなかったのに。
海に近いところは、樹木の被害が大きかったようですね。
サクラ、ウメ、カエデ、イチョウ、モミジ、大変残念です。松はさすが、防風林に使われるだけあって、無事でしたね。
葉の油分が関係しているのでしょうか。
今年の紅葉は淋しいものになりそう。
鎌倉文学館バラ園でお会いしたジュンぱぱです。
1枚のカードのおかげで素敵なプログを拝見することができました。
そうでしたか!バッテリー切れで本来のカメラを使えなかったのですね。
でも、ウイミイが綺麗に撮れています。
当日に撮ったバラを「鎌倉文学館バラ便り」でUPしてます。
その後のバラも日々UPしてます。ぜひご覧ください。
フランス語に堪能なことは判りますが、増して美しい日本語の文章に感心しています。
HPに発表してないこちらの作品も、こんどお見せできる機会があれば嬉しいです。
はい。覚えています。
鎌倉文学館バラ園で写真を撮って頂いたんですよね。
自らの写真ってまずないので、行ったという証拠写真?貴重な1枚になります。(笑)
ありがとうございました。
(ウイミイ、お褒めに預かり恐縮です。)
その際、お教え下さったHP、バラの写真のなんて見事なこと!
あまりの素晴らしさに言葉を失いました。
しかも、日々更新されていて。。。
写真って、センスもありますよね。ただただ敬服するばかりです。
これからのますますのご活躍、陰ながらお祈りしております。