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京都 東山 圓徳院へ(2012.03.17)

今回の京都のお寺シリーズ、これで最終のレポートにします。

高台寺を出て、「ねねの道」の反対側にある圓徳院へ。
実は、昨年、BS日テレのぶらぶら美術館で高台寺と圓徳院を見て、絶対いつか行こうと思っていたんです。特に、ここ圓徳院のお庭に魅かれて。
北庭です。
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もともと伏見城の化粧御殿前庭を移したものだそうです。200以上の岩組で出来ている桃山時代を代表する庭園とか。伏見にあった時は、池泉回遊式だったのが、ここでは枯山水になっています。
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ダイナミックで豪華なお庭ですよね。(鎌倉にはない!)
こちらは南庭。
京都 東山 圓徳院へ(2012.03.17)_e0245404_16254966.jpg
女性的な可愛らしい庭です。白い砂が間接照明になっているそうです。周りには、四季折々に咲く木々を配しているとか。昭和になってから作られたものだそうです。

ご参考までに 圓徳院由来(お寺のパンフより)
豊臣秀吉没後、その妻北政所ねねは77歳で没するまでの19年間をこの地で送り、この地が終焉の地となった。北政所を慕い大名、禅僧、茶人、歌人、画家、陶芸家等多くの文化人が訪れたと伝えられている。ねねの没後9年目に、ねねの兄・木下家定の次男、利房が木下家の菩提寺として開き、高台寺の塔頭とされた。

方丈にある等伯の障壁画、絢爛豪華な襖絵、書簡も見逃せません。
圓徳院、小さいお寺ですが、見どころたっぷりでした。

この後、掌(しょう)美術館で高台寺の宝物(蒔絵の調度品など)を、午前中いっぱいかけて、ゆ~っくり見学しました。
お寺巡りはこれにて終了~。

午後からは、連れ合い(主人です)の趣味で霊山方面へ。維新の道を上り、坂本龍馬の墓、幕末維新ミュージアム・霊山歴史館に。

まるまる3日間、ほんとによく歩きました。楽しい旅でした。
Commented by 花音 at 2012-03-23 22:15 x
充実したお寺巡りは、ご主人様と二人旅でしたのね。
お互いを理解しあえるステキなご夫婦に拍手です!
Commented by b_neige at 2012-03-24 22:20
花音さん、こんばんは。
どうしましょう。そんな風におっしゃられると恥かしくて穴にでも入りたくなってしまいます。う~ん。困った~!(笑)
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by b_neige | 2012-03-22 20:07 | 京都のお寺 | Comments(2)

フランス語は趣味です。フランス人に日本語を教えていましたが’17.6月より中断中(教師歴14年)。 鎌倉歴はある方に言わせると初心者だそうで...。(汗)


by b_neige(しらゆき)