今泉 白山神社へ(2013.02.14)

大船駅から鎌倉湖畔循環のバスに乗って、「白山神社前」で下車。
バス停のちょっと先、左手にあります。さらに道なりに進めば、今泉不動(称名寺)、散在ヶ池森林公園へと続く道ですが、今日はここだけ。

参道入口左側にある、江戸時代中期の狂歌師、酔亀亭天廣丸(あめのひろまる)(本名 磯崎広吉 大船今泉出身)の歌碑。
e0245404_16265189.jpg
傍らの説明版に、若くして江戸で易学を修めたが、狂歌の道に精進し、高名な狂歌師となった、とあります。
「くむ酒は是風流の眼なり 月を見るにも花を見るにも」   廣丸
「狂歌酒百首」の最初に揚げられ、廣丸の名吟として知られる歌。東京墨田区の白鬚神社にある廣丸の碑にも刻まれている歌だそうです。
なお、廣丸の墓は、今泉の磯崎家の墓域にあり、側面には酒を表す徳利の図が刻まれているんだとか。
酔亀亭という号からも、お酒好きなこと、一目瞭然ですね。

さて、白山神社は源頼朝が京都鞍馬寺に詣でた折、一木作りの毘沙門天を請い受けて、この地に安置したと伝わっています。毘沙門天は北方を守護する神。鎌倉の北方である今泉にお堂を建て祀ったのでしょう。毘沙門堂と呼ばれてましたが、明治になり白山神社と改まり、今泉の鎮守となりました。

毎年、1月8日に大注連祭(おおしめまつり)が行われます。このお祭りも、一度行ってみたいと思っているのですが、今年も行けずじまい。(>_<)
どんなお祭りかというと、毘沙門天のお使いである大百足(おおむかで)を模した大注連縄(おおしめなわ)を氏子が力を合わせて作り、境内の入口に揚げて、地域の安全と豊穣を祈願するもの。
参道を進み、長い石段を上ると、その大注連縄が見えてきます。
e0245404_1628687.jpg
e0245404_1721396.jpg
おもしろいでしょう?
2年程前、ガイド協会の史跡めぐりで訪れた時、ガイドさんが、大百足(おおむかで)は「御足」に繋がってお金が貯まるご利益もあると教えて下さいました。
本殿です。
e0245404_16282297.jpg
屋根に注目!唐獅子の飾り瓦が上がっているんです。まず、左の唐獅子。
e0245404_16291441.jpg
右側も。
e0245404_16295947.jpg
珍しいですよね。
参道脇では白梅が咲き始めていましたよ。
e0245404_16302323.jpg
可愛い水仙も。
e0245404_1631180.jpg
なかなかのどかな場所にある由緒ある神社ですが、ここまで来ると、観光客の姿はまず見かけません。(笑)
犬の散歩の方がいらした位でした。

さて、この後は、白山神社前の信号まで戻り、左折、今泉台へ。
鎌倉ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」ロケ地(通称へび階段)に向います。
by b_neige | 2013-02-14 18:13 | 鎌倉歩き | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 今泉からビブリアロケ地(通称へ... 北鎌倉 梅見月半ばの浄智寺(2... >>