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本日のフランス語レッスン(2014.02.21)

ソチ・オリンピック、フィギュア女子の浅田真央ちゃん、フリープログラムは最高の滑りで安堵しました。
ショートでも、こんな調子だったらもっとよかったけど。。。
本日のフランス語レッスン(2014.02.21)_e0245404_2231161.jpg
画像:The Voice of Russiaより
弱い面と強い面を私たちに見せてくれた浅田選手。
内心は悔しさもあると思うけど、晴れやかな笑顔、とびきり美しくて素敵でした。072.gif

さて、金曜は忙しいんです。朝、日本語レッスン、その後
C先生のフランス語。

例文a : 「残念なことに、飼っていたウサギは死んでしまった。」

この最初の部分の仏訳ですが、
1.A mon grand regretとした場合、すごく後悔の気持ちが入ってしまうそうです。つまり、残念なんだけれど、それは自らの過ちがあって、そのせいで。。。というニュアンス。
2.Ce qui est dommageとした場合は、もう一方には良い面もあるけど、残念なのは、という対比のニュアンスが強調されます。
3.Malheureusementがこの場合、一番適切な訳し方。

そして、飼っていたウサギは単にmon lapinで事足りるそうです。

やれやれ、覚えるしかないわね。

例文b : 「医者に言われたとおりにしているのに、病気はなかなか治らない。」

最後の部分で、なかなかをfacilementとして、je ne guéris pas facilementと訳してしまうと、それは、この人がいったん病気になると、この病気のみならず、いつも体質的に長く患ってしまうというニュアンスになるんですって。だからfacilementはダメ。Je ne guéris toujours pasか、もしくはmon état(de santé) ne s’améliore pasと訳すそうです。

忘れないようにしましょう!

例文c : 「閉店は考えた末の結論です。」

日本人なら考えた末の結論=閉店、となんの問題もなく解釈します。でも、フランス人は違う。まず、閉店が毎日の閉店のことか、もしくは経営難?で店をたたむことかはっきり区別します。だから、la fermeture définitive de magasinと限定します。次に、決定的に違うのが、思考方法。フランス人にとっては、考えるのは、閉店が必要か否かという点。つまり閉店の必要性に関して考えるわけで、閉店そのものをを考えるわけではないのです。ここ、大事なポイント!

こういう考え方、私、すごく好き。デカルト的というか、こんな風に考えて事に対処出来たら、さぞかしあらゆることが明白になるのでは、と憧れます。なんかぞくぞくしちゃう。
フランス語学習の最大の魅力?そうかも。

例文d : 「申し訳ないことに、お借りしていた本を汚してしまいました。」
最初の部分、Je suis très contentとは言えても、Je suis très désoléとは言わないそうです。
Je suis tout à fait désoléとするか、Je suis impardonnable d’~とするのがベスト。
また、le livre que j’avais empruntéと訳すと、あなたに黙って拝借した本というニュアンスになってしまうので、 le livre que je vous avais empruntéというように必ずvousを入れます。

今日は、こんな感じで10の例文をアタックしました。
ほんとに母国語じゃない言葉って、しんどい。疲れた~~~。

今日は、ここまでということで。寝不足なもんで。。。真央ちゃん、よかった!
Commented by ぽっきゅる at 2014-02-22 19:26 x
コメントありがとうございます。
大雪で体調・仕事進行↓してました。
ブログ更新しましたので
是非いらしてください(*´ω`*)
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by b_neige | 2014-02-21 22:11 | フランス語、IBS関連 | Comments(1)

フランス語は趣味です。フランス人に日本語を教えていましたが’17.6月より中断中(教師歴14年)。 鎌倉歴はある方に言わせると初心者だそうで...。(汗)


by b_neige(しらゆき)