大船植物園 「きじゅ」の実(2014.10.24)
2014年 10月 24日
このところサボっていた鎌倉散策。(^^ゞ 午後から大船植物園に行ってみました。
本来の目的は秋バラの咲き具合の確認。今年は早くから涼しくなって、初秋の萩や彼岸花は2週間ほど早く楽しめたのですが、ここにきて、バラが遅いと聞いたのです。昨年の今頃はとっくに満開だったのに、やっと咲き揃ってきた位って。それで、ではではと、行ってみました。
結果、バラは今、見頃です。大変大変イイ感じでした。◎
ただ、まずは、思いがけず間に合った、珍しい木「きじゅ」の実のレポートをお届けしたいんです。
(お初でしたので)
きじゅの木はどこにあるのかというと、芝生広場の入口側。大きな木が7本聳えているのですが、全部、きじゅの木なんです。
かんれんぼく(別名きじゅ)
にっさ科かんれんぼく属(中国原産)
「喜寿」の名にちなんで喜寿(77歳)の人にお祝いとして苗木を贈ると喜ばれます。果実は翼果で、風で周囲に飛散します。種子はよく発芽し、成長も早く大きくなるのが特徴です。非常に珍しい木で他ではなかなか見ることが出来ません。
ではどんな実かというと、近づいてみますね。
若い実は最初、緑色ですが、段々淡黄褐色になるようです。
いっぱいくっついていますよ。ほら、上の方の枝です。
ちなみに花時は夏ですって。夏にも、こちらにおじゃましてたけど、全然気がつかなかった。(>_<)
来年、忘れないでおこうっと。
きじゅの実!