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フランスの食文化を楽しむ会11(2014.11.13)

今日は二ヶ月に一度のフランスの食文化を楽しむ会。場所は鎌倉・本覚寺、裏の仁王門の向い、鎌倉婦人子供会館です。
(You Tube動画追記しました。11/14)
さて、メニューですが、
その1は、フランス映画「大統領の料理人」に登場した一品!で、サーモンのファルシ(Chou farci au saumon)
フランスの食文化を楽しむ会11(2014.11.13)_e0245404_2233173.jpg
*  You Tubeに「大統領の調理人」の予告動画があって、そこに、この料理が登場しています。ほんの一瞬です。お見逃しなく。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpbF3uxckek

ゆでたキャベツの葉にサーモンの薄切りを敷き込んでいき、元のキャベツのような形にして、タコ糸でしっかり縛り、再び鍋に戻して煮るお料理になります。
付け合せの野菜はビーツですが、キャベツを煮る時、一緒に鍋に入れたもの。
ソースはゆで汁を煮詰めて、バターを加え、味を整えました。すごく、あっさりしていて、体によさそうな一品です。これは、フランスの家庭料理だけれど、日本だと、白菜と豚ばら肉になるのかな? それって、中国料理だっけ??(笑)

注:このお料理に使うキャベツはちりめんキャベツ。
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普通のキャベツと違って、ゆでても、硬さ(歯ざわり)が残るようなキャベツです。どうしても、このキャベツが見つからない場合は、サーモンを包む際、破れやすいので2枚、3枚と重ねるといいそうです。
こちらは、煮上がったキャベツを切り分けているところ。
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切り口がきれいでしょう?

その2.レバーのグジェール
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プチシューの生地には、お砂糖を加えていません。シューの生地はなかなか難しいですが、無事に焼きあがりましたよ。
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これに、白ワインで煮たレバーとマーガリン(バターは冷やすと固くなってしまうため)を混ぜて作ったレバーペーストを絞り入れて、完成。
この一品は先生の十八番!夏に先生の葉山のご自宅に伺った時も作っていただき、大好評だったんです。

その3.デザート:洋ナシの赤ワイン煮
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オレンジの輪切りと洋ナシを赤ワインで煮ました。ブラックペッパーホールが味のアクセント。いつだったか、同じようなデザートあったっけ。その時は洋ナシじゃなくて、桃だったかな。
cf:フランスの食文化を楽しむ会5(2013.09.05)

先生のシュークリーム専門店「ニコラ・シャール」、表参道に先日無事開店したそうです。
初日、うさぎシュークリーム1000個の無料配布があり、大変な行列だったとか。
今日は6:30からの日テレ news every でも取り上げられると聞きました。先生、嬉しそうでした~!
ニコラ・シャール表参道本店HP:http://nicolascharles.jp/

さて、今年の食文化の会はこれで締め。次回はもう来年になります。早いですよねぇ。
ちなみに、私は、あちこちで料理サロンやら、食文化の会やらに参加していますが、決して料理の達人ではありません。それどころか、何とかして作らないで済むようにと考えてる輩で、それなのに、どうして、こんなところに来てまで料理を作っているんだろうと、我ながら腑に落ちていません。。。(笑) 
ただ、どうせ作るのなら、おいしいものを作りたい、それだけ。(^^ゞ ではでは。
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by b_neige | 2014-11-13 22:42 | 鎌倉日仏協会関連 | Comments(0)

フランス語は趣味です。フランス人に日本語を教えていましたが’17.6月より中断中(教師歴14年)。 鎌倉歴はある方に言わせると初心者だそうで...。(汗)


by b_neige(しらゆき)