段蔓の工事(2014.11.13 part3)
2014年 11月 15日
段蔓へ。
実は、段蔓の工事が始まっています。
段蔓は、ひび割れが進んだ石積みの補強と、老化した桜の植え替えのため、整備されることになったのです。期間は、この11月から再来年3月末頃まで。
桜は現在約250本あるそうですが、再整備後は180本程度に減らされるのだとか。また、桜の足下に植えられていたツツジは桜の生育にはよくないとして、撤去、東日本大震災の被災地などに移植されるそうです。
(ツツジの代りに何が植えられるのかしら?)
また、段蔓を歩かれた方はご存知かと思いますが、この約500mの鶴岡八幡宮までの参道には、途中、右や左に抜けられるよう開口部があります。(36ヶ所)
ところが、考えてみると、その開口部には横断歩道などなく、其々の判断で安全を確認し、勝手に横道へと移動するわけで、利便性はありますが、交通安全の観点からはいただけません。ということで、これまでの36ヶ所から、大幅に減らされるそうです。一体、何ヶ所になるのでしょう?背景には、段蔓とは八幡さまに向う参道であって、横切るための道ではない、という信仰上の大前提もあるようですが…。東側(八幡さまに向って右側)の商店にとっては、由々しき問題でもあります。
段蔓は着工から工事完了まで、全体が約3mの高さの囲いで覆われます。現在はこんな感じ。
新しい段蔓を楽しみに待ちましょう。♪