ガイド協会史跡めぐり-旧江ノ島道から梅香る新林公園へpart2(2015.02.20)
2015年 02月 23日
密蔵寺というお寺がありました。
境内の「富士見大師」
また立たれたお姿の大きな弘法大師像もありました。周囲に四国88ヶ所の砂を埋めて霊場としており、一周すれば四国88ヶ所に参詣したのと同じご利益を受けられるとか。(もちろん一周しました) 確か、鎌倉・寺分の東光寺にも同じものがあった記憶が…。真言宗のお寺では珍しくないと思います。
こちらは「筆子塚」
それから、このお寺には様々な樹木が植えられていました。ただ、写真、撮れてないんです。<(_ _)>
これ一枚。「愛染かつら」
その謂れですが、小暮三千代さんがまだ学生の頃、江ノ島カーニバルの芝居に弁財天役で出演したことがあり、その折、密蔵寺で合宿したそうです。その演技が松竹の関係者の目に留まり、これがきっかけとなって松竹入社が決まったとか。また、映画「愛染かつら」には、看護婦の一人としてチョイ役で出演しただけですが、これが彼女のデビュー作だったこともあり、そんなご縁で愛染明王をお祀りするご本堂の前に桂の木を植えられた、とのこと。木の前に看板がありました。
他に、ナギの木やら、なんじゃもんじゃの木やら、大きなクスノキの木やらありました。
今は冬枯れですが、新緑の季節にでも再訪したいものです。
「密蔵寺」、お初のお寺。この日は本堂の扉を開けて下さり、ご本尊の愛染明王、不動明王、薬師如来、地蔵菩薩像などお参りできました。大変立派な内陣で、境内と共に印象に残りました。
さて、あとはもう新林公園までもくもくと歩くのみ。
江ノ島道を途中離れ、片瀬山に向う富士見坂を上りました。
そこからの眺め。
でも、この富士見坂から見える絶景、抜群ですよ。沿道に桜の木が植えられ、春は素晴らしい眺めが楽しめると思います。また来てみようかな。
さて、瀟洒な住宅街が続く片瀬山を歩き、片瀬山北公園に到着。
この芝生の奥に新林公園にリンクするハイキングコース入口があるんです。
アップダウンが続きますが、そんなにきつくありません。
この画像は表の方から写したもの。
土間を突きって内部を見学出来るようになっています。
あともう一つ、市指定重要文化財の旧福原家長屋門(江戸時代後半)を見て、
緑の旗を持つガイドのKさん、ありがとうございました。とても楽しかったです。
そうだ、新林公園の梅園ですが、う~ん、2、3分咲き?(笑) でもこれから楽しめますね。
また来ればいいんです。(^^)