18日(火)の大船植物園、午前中は曇り空で陽射しがなかったからか、意外と多くの方がいらっしゃってました。三脚を持たれた方は、ひまわりお目当て?それともサルスベリ?
さて、入園口付近のアサガオの鉢から、一つだけ、ご紹介。
変化アサガオ 桔梗(ききょう)咲き(白)
見慣れないアサガオですが、変化アサガオの中でも良く知られていて種も市販されています。
他には、大輪アサガオも幾鉢か置かれていましたが、既に萎れかけ。アサガオは早朝じゃないと、難しいですね。
スイレン池では、
黄色や白、桃色のスイレンが可愛かったです。
って、画像、これでも小さくて、更に小さいスイレンの花、目立ちませんねぇ。無数に咲いているんですけど。。。<(_ _)>
そうそう、森の小道で「ハナイカダ」、見つけました。
すごいでしょう。ちゃんと、実がついていますよ。たいていのハナイカダは、黒くなる前に、ポロンって実が落ちちゃうのに。
こんなに大きな実がついているのは、初めて。やったぁ~!
鹿の子ゆり。
花の形がユニークですねぇ。
この時季、忘れてはいけないのが、サルスベリ。ここ、大船植物園にはサルスベリ園があります。
赤、白、ピンクと様々なサルスベリの競演、見事です。
夾竹桃も、一緒に咲いています。ほら、一番向こう側。
こちらにも、サルスベリと夾竹桃が。
そして、芝生広場の真ん中に設けられた「花のトンネル」には、
ひょうたんやら、ゴーヤやらが育っています。
これは、白いゴーヤのよう。
最後は日本庭園の「枝垂槐(しだれえんじゅ)」をどうぞ。
違うアングルからだと。
優美に枝垂れた姿が竜の爪のように見えるので、原産地の中国では、「竜爪樹」と呼ばれ、縁起木として宮廷などに植えられた、と説明板にありました。
ちょうど今、花をつけているんです。
クリーム色でちょっと萩の花に似ています。
とにかく、今は葉が生い茂って、樹姿はなんだか訳が分かりません~。竜の爪ねぇ…。う~ん、見えなくもないですけど…。(+o+)
枝垂槐(しだれえんじゅ)、「槐」という字は金槐和歌集の「かい」という字。「金」は鎌倉で、「槐」は右大臣の位を示すとされています。つまり鎌倉の将軍実朝が詠んだ和歌集ということ。実朝ゆかりのエンジュなんです。
ザクロの実も沢山なっていました。
さて、ほんとに最後です。「和華」という名称のハスです。
ハッとするほど美しかったんです。見とれてしまいました。