鎌倉湖→百八やぐら→覚園寺へ(2015.10.24)
2015年 10月 24日
散在ヶ池森林公園の通称「鎌倉湖」を眺めながら、のんびり小径をゆっくり歩きました。
下見で歩いた馬の背の小径と違って、湖?を右手に望みながらの起伏の少ない散策路になります。
週末にもかかわらず、すれ違ったのは数人だったと思います。花の少ない時季で、それは少し残念でしたが、空は青く高く、
その後今泉台6丁目公園奥の階段から天園ハイキングコースに合流し、百八やぐら見物。
個人的には、ここ、ガイド協会で2度ほど連れてきてもらい、以降、どうやら1人でも歩けるようになりました。でも、考えてみると、山肌に何重にもやぐらが連なっているので、適当にハイキングコースを外れて入っていっても、なんとか見つけられるのではないかしら。ただし、鷲峰山の分岐から覚園寺口に向うハイキングルートの左側ですよ。右側じゃありません。そこは大事!(^^)
この日は、明治37、38年頃に西国八十八ヶ所になぞらえて安置されたという弘法大師の石像が続く一番上部から見ましたが、板塔婆五輪窟やら、大五輪窟やら、大梵字窟、十三 五輪窟、梵字窟、筥窟に至るまで、間違えずにまわることができ、上出来でした。あまりないことです。(笑)
このやぐらは筥窟だったかな。
鎌倉のほとんどのやぐらに言えることですが、自然のままに放置されているので、木の根がはびこって割れが進んできたり、こうして、埋もれてきたりしています。せっかくの文化遺産なのに...。残念としか言えません。
ハイキングコースを覚園寺口まで下り、ACCIでランチ。ランチ後、2時の回の覚園寺の拝観ツアーに参加。
この日、境内の大イチョウも沢山あるモミジも、まだ青々としていました。おススメは12月上旬以降。撮影禁止なので、自ら出向いて目に焼き付けるしかありません。お坊さんに伺ったら、午前中10時の回が一番だね!ということでした。
愛染堂前で咲き始めていたリンドウ。