江の島・藤沢ガイドクラブ-江の島にはこんな所も!part2(2015.11.05)
2015年 11月 07日
お次は、湘南港灯台に向います。
対岸には、龍口寺の屋根と五重塔・仏舎利塔が見えています。
のんびり釣りを楽しまれる方が沢山いらっしゃいました。
午後から抜けるような青空が広がりました。ここの大堤防を歩きます。上々のお天気で釣りの方々、ほんとに多かったですよ。
大堤防から眺める江の島。(左側は海)
さて、ここから聖天島(しょうてんじま)へ。
途中、見つけたロケ地スポット。
そのすぐ近くにある聖天島。
こんな細い路地(昔の海岸線)を歩いて、
この鳥居から上は門前町。では、参道へ。
鳥居をくぐって、すぐ左手の店舗の上にはこんな額が。
昔は、こちらでこのような江の島絵図が配られていたそうです。
またしても参道の途中で、今度は右手に逸れて。。。
はい、秘密の階段だそうです。
なんでも昔、松潤が助けた子猫が人(上野樹里)になって恋愛するという。。。
江の島にはネコが多く、ガイドさんが説明していると、タイミングよく、ネコが出没するというお話でした。(笑)
それにしてもいい雰囲気のお宅ですねぇ。
参道に戻って、どんつきの瑞心門に到着。
台湾総督を勤められた方だそうです。明治時代、陸軍の要職を歴任された人物。
こちらが拝殿。
さて、こんなパノラマを楽しみながら、
さきほど訪れたヨットハウスなど湘南港が眼下に広がって、わぉ、ビュースポット!
江の島で一番太いタブの木。
朱塗りの中津宮まで石段を上りきりました。(江の島はちょっとした山登りと思います)
こちら、江島神社の紋。
このお社の左脇に水琴窟などあるのですが、水琴窟は新しいとかで、ガイドさんは、こちらの句碑を紹介してくれました。
「ふた親に みせたしかつお 生きている」古帳庵
カツオは、その昔(鎌倉、江戸時代)、相模湾の鎌倉沖で採れ、「鎌倉のカツオ」としてよく知られていました。
中津宮の後は、石段を降り、辺津宮(旧下之宮)へ。
途中の紅葉もどうぞ。
江島神社には、このほか、旧岩屋本宮・旅所の奥津宮(祭神は「タギリヒメノミコト」)があります。三宮を総称して「江島神社」。
cf : ガイド協会史跡めぐり- 江島神社-(2012.01.24 part3)
中津宮の左隣にある「奉安殿」がリニューアルされたそうで、見学しました。
鎌倉時代には戦勝祈願(八臂(はっぴ)弁財天)として、平和な江戸時代には芸能・音曲・知恵・福徳・財宝の神、七福神の1神として信仰を集めたそうです。
福石(杉山検校の)のご説明を伺ってから、瑞心門まで下り、ここでお開きになりました。
随分歩きましたよ。10km近く。でも、ヨットハーバーや湘南灯台、大堤防など、江の島観光?では普通歩かない場所をめぐり、おもしろかったです。
ほんとに、タイトル通り、「江の島にはこんな所も!」でした。ガイドさんに感謝。