田谷の洞窟へ(2016.08.01)
2016年 08月 02日
月曜日、このところ書き物に追われている主人を何度も誘って、ようやく外に連れ出しました。
主人は月51本の原稿があって(それってノルマは一日2本)、週2、3回ジムに出かける以外は、ずっと机に向かい放しなんです。(暇を持てあますよりはいいんですけど…)
さてどこに行こうと考えた時、田谷の洞窟を思いつきました。
この日は気温が高いから、洞窟内は涼しいだろうし、何より主人にはお初の場所。
大船からバス(5番のりば)で、あの時の行程の通り、バス停「神社前」で降りました。
まず最初が五霊社。
境内の奥には御神輿の収蔵庫があって、中を覗いてみたところ、こんな素晴らしい御神輿が4基+小さな子供神輿1基。
この五霊社の後ろから出て、臨済宗円覚寺派の金龍山(宝戒寺と同じ山号)燈明寺へ。
お寺の敷地の角には、こんな大きな碑が建っています。
元々は低湿地の堤ヶ谷にあった燈明寺が関東大震災で倒壊し、この萩山に寺の所有地があったことから移転しようと計画を進めたのがきっかけで、土地改良事業が始まりました。
地元関係地主や燈明寺檀徒らが区画整理を計画し、通算16年もの長い歳月をかけて、完成したそうです。碑は昭和54年7月吉日建立。
辺りはとてものどかな場所。きれいなサルスベリ、見つけました。
境内には観音堂があります。味わいのある観音さまは石造り。出世観音さまだそうです。
色々写真、忘れました~。m(_ _)m
迫力あるなぁと感心したのは、手水舎の龍です。
お寺を後に、モクモクと歩きます。ここから田谷の洞窟手前の御霊社まで、ちょっと距離があるんです。公文国際学園の緑の広大なキャンパスを右に見ながら、歩きました。公文国際学園の名称はもちろん知ってましたが、初見です。グラウンドもとても立派。全天候対応かと。さすがの設備ですねぇ。息子達の学校と、つい比べてしまいました。(笑)
小雀公園でちょいと休憩。入口のピンクのサルスベリ。
緑豊かな園内、この小道を進むと、
道沿いの夏の王様、ひまわり。
さて、ここから、歩け歩け~。
千秋公園の脇で咲いていたカンナをどうぞ。
そして無事、御霊社(祭神は鎌倉権五郎景政)に到着。ここからは、昨年、ガイド協会の史跡めぐりで連れていっていただいた場所になります。
cf : ガイド協会史跡めぐり-田谷の洞窟に涼を求める(2015.08.26)
こちらは、石段の下に置かれている、江戸時代(文政9年)の手水鉢。
そして、ラスト、田谷の洞窟がある定泉寺へ。
田谷の洞窟、お札所は秩父34ヶ所、坂東33ヶ所、西国33ヶ所の100ヶ所+四国88ヶ所、トータル188ヶ所。よいお参りでした。(洞窟内はとても涼しくてよかったです)
お気に入りの場所はと言うと、やはり五大明王が並んでいる辺り。
(横浜の穴場観光スポットランキングからお借りしました)