巡礼古道から大切岸、まんだら堂やぐら群(2017.11.06)
2017年 11月 06日
(先月は大楠山ハイクの予定でしたが、あの2度の台風でやむなく中止に)
ちなみに、11月の定例会は南足柄の山里散歩です。私は都合が悪く、だから今月はこのオプションだけの参加。
ルートは鎌倉駅からバスで「浄妙寺」まで行き、そこから徒歩で、巡礼古道→浄明寺緑地→お猿畠の大切岸→まんだら堂やぐら群→名越切通→日蓮乞水→銚子ノ井→長勝寺バス停
お天気は、このところ安定してますよね。申し分のない青空でした。
久しぶりの巡礼古道。平成巡礼道の方は最近も何度か歩きましたけど、報国寺裏のここから入る巡礼古道はもしかして5、6年ぶりです。
さぁ、スタート。
はい、途中の金剛窟地蔵尊です。
こちらの画像は出口から振り返って。
次は、浄明寺緑地へ。
道端のノコンギク。
イヌタデの群生がありました。
すっかり葉を落としたハゼ。
こちらのハゼにはまだ紅い葉が。
こちらは、切岸手前、端っこの方です。
cf : むじなヶ谷へ(2017.08.03)
まだ、記憶に新しいですぅ。あの時は道を失って大変でした。(笑うしかない!?)
え~と、大切岸正面にマユミの木を見つけました。小さい木なんですけど、実の付き方が半端なくて...。
遠くかすんで見える相模湾。
月曜だったので、まんだら堂公開されています。(春と初夏・秋の土・日・月)係の方がいらしてご説明も伺えます。昨年出来たという立派なパンフレットもいただきました。
以前はA4裏表に印刷された簡単なものだったのに、すごい進化!(カラーのパンフです)
こちら、展望台から一望したやぐら群。
展望台から下りて、下で説明を伺いながら、やぐら群を見てまわりました。
以前と変わっていたのは、今は、上の画像の左奥にもやぐら群が広がっていて、
ここも十分秋色に染まってました。
私が鎌倉を歩き始めた2010年頃には、ここ、全く立ち入ることが出来ませんでした。今は、週末だけですけど、年に60日ほど公開があり、枝垂れ桜やら、コブシの木やら銀杏やら、水仙やら、季節ごとに趣が違う景色を楽しめるようになっています。
やぐら群の補強も考えられています。鎌倉のやぐらはほっとらかし。逗子の方が鎌倉より何歩か確実に先を行ってます。
そうそう、係の方が五輪塔を分解して?一番下の「地」の部分に開けられた穴(=納骨穴)を見せてくれました。小さめの五輪塔でしたけど、石造りですから、やっぱり重そうでしたよ。(もちろん見本用のもの)
切通から下りる途中の坂で。