メインは大宝寺(2018.12.11)
2018年 12月 13日
と言っても、鎌倉駅から徒歩でしたので、途中の大巧寺では植物観賞。こちら、ご存知、ヒマラヤ雪ノ下。
それから本覚寺にも寄りました。こちらでは、私的にはお初だったと思うのですが、素敵なお寺のパンフレットをもらいました。
戎堂の横にあるセンダンの木は、大仏さまのところから分けていただいたものとか。
また、戎堂は滑川沿いにあって、その場所は湊として栄え、小町大路は商売繁盛の地として賑やかで、だから戎さまは商売繁盛のご利益があるのだとか。フムフム…。
本覚寺が日蓮宗のお寺になってからは、まだ600年経っていません。
八雲神社にも寄りましたよ。本日のメインの新羅三郎義光ゆかりの神社です。
安養院の前では、石碑の裏にあった、頼朝・政子の墓云々のお話(今は消されています)。
安国論寺では、名越の北条氏、日慈上人(光則寺→安国論寺→妙本寺)のお話。
日蓮聖人の最初の松葉ヶ谷の法難伝説はこの安国論寺にも、お隣、妙法寺にも、また長勝寺にもありますが、日蓮は安国論寺を防衛の為にも築いていると。周りにグルッと高台があり、地盤を固めています。まるで砦のよう。
南面窟まで上りました。
最後に多福山(義光の法名から)大宝寺。
立派な日蓮聖人さま(綿帽子の)。一塔(お題目)両尊。右側に南方仏教の観音さま(大きい坐像)、もっと右に鬼子母神と新羅三郎義光像(木造、小さいです)
お寺の縁起やら、奥州後三年記、吾妻鏡、新編鎌倉志の記載を紹介していただき、佐竹一族についての知識が深まりました。(汗)
佐竹一族の紋。
妙本寺裏の山=大宝寺裏の山(佐竹屋敷)の尾根もそんな風に見えるのだとか。
今度、また撮り直しです。(+_+)
最後に、久しぶりにお参りしました。