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間島弟彦・間島愛子夫妻 旌徳の会主催「間島弟彦生誕150年 間島夫妻の事跡を辿る」に参加(2021.11.27)

湘南庭園文化祭のイベントで「間島弟彦生誕150年 間島夫妻の事跡を辿る」に参加しました。

内容はまず、座学。「間島弟彦・間島愛子夫妻と鎌倉」のタイトルでよく掘り下げられたお話が伺えました。次に見学ツアーで、「旧鎌倉図書館」(仮称おなり子どもの家として保存・活用のため耐震改築及び増築工事中)を皮切りに、御成小学校敷地内にある間島君旌徳碑を確認、次いで壽福寺へ。墓苑で間島夫妻とゆかりの方々の墓碑やら歌碑やらをご紹介いただき、それはつまり鎌倉同人会ゆかりの方々ですが(田邊新之助=田辺松坡(しょうは)/海上寿子歌碑など)、非常に勉強になりました。その後八幡宮に移動。鎌倉文華館経由、鎌倉国宝館にて特別展「生誕150年記念 間島弟彦と黎明期の鎌倉国宝館」を学芸員の方の説明付きで鑑賞。

午後13時から16時半まで。大変良い企画でご説明も判り易く、楽しめました。参加してよかったです。

このところ多忙にて、後日改めて、掲載させていただきます。<(_ _)>

今日のところは、工事中の旧鎌倉図書館と、

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田邊松坡(しょうは)の墓碑と、

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海上寿子(うながみひさこ)の歌碑〈碑面は本人の筆跡による和歌一首、碑陰は、現代書道の父と呼ばれる比田井天来の妻・小琴による略歴〉。
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間島君旌徳碑の撰文や書は田邊松坡によります。

海上寿子(歌人)は扇ガ谷要山の「香風園」や今小路の小庵で鎌倉の文化人との交流を深めました。間島愛子は「小筠」という雅号で「鎌山会」などに参加。寿子と交流があったと考えられるそうです。

寿子の歌:

 抜(き)いでむふしはねがはず くれ竹の むなしきをこそ こころとはせめ


あと一枚は英勝寺の山門をどうぞ。

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通用門を入ったところのヒイラギが白い花を満開につけていました。

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鎌倉国宝館の特別展も後日、改めて掲載致します。

史跡めぐりガイドが来週というのに、準備が。。。<(_ _)>(*ノωノ)(*ノωノ)


Commented by ヒロリン at 2021-11-28 04:58 x
英勝寺のヒイラギを見せていただいて、ありがとうございました!

一時期、ヒイラギにハマって、鎌倉のあちこちでヒイラギを
探しました。

英勝寺のヒイラギは葉がギザギザではなくなって丸くなっているんですよね。
Commented by b_neige at 2021-11-28 23:13
ヒロリンさん、こんばんは。
そうですね、英勝寺のヒイラギは老木だから、葉っぱは丸くなっているのでしょうか。
ただ、見事なまでに満開、スゴイ咲きっぷりに感心しました。
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by b_neige | 2021-11-27 20:30 | 鎌倉歩き | Comments(2)

フランス語は趣味です。フランス人に日本語を教えていましたが’17.6月より中断中(教師歴14年)。 鎌倉歴はある方に言わせると初心者だそうで...。(汗)


by b_neige(しらゆき)