路地歩き-佐助で、冬柏山房と有隣亭鎌倉(2021.12.22)
2021年 12月 23日
「冬柏山房」は、昭和の初め頃、実業家であった内山英保(えいほう)(明治元〜昭和20)が鎌倉に設けた邸宅。

* 命名者は与謝野鉄幹(寛)。
内山英保の歌の師であった与謝野鉄幹(寛)・晶子夫妻をはじめ、吉井勇、石井柏亭、尾崎咢堂、徳富蘇峰ら多くの文人が訪れ、山房の四季を詩歌に詠み、絵に残したのだそうです。
つまり文人墨客が集うサロンですね。ここは佐助1丁目になるのかな。
耳にしたことはありましたが、訪れたのは初めて。
与謝野鉄幹(寛)・晶子夫妻は、門弟でもあるこの内山英保の別荘である冬柏山房や海浜荘、香風園を鎌倉への吟行の折の宿泊先としていたようです。
ところで、この冬柏山房の隣地に、「有隣亭鎌倉」も発見。

冬柏山房同様、昭和初期に荻原井泉水など自由律俳句の同人たちが集った処だそうです。種田山頭火も立寄ったことがあるとか。
当時の外観・内部ともその趣を残しながら全面改築を経て復活、日本間2間には、自由律俳句の同人たちの句集・書籍・資料など収蔵品が展示公開されているそうです。
路地歩きを楽しみました。

